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【ストーリーテリング】絶対に知っておくべき信頼を勝ち取るストーリー

どうも河野圭祐です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は【ストーリーテリング】絶対に知っておくべき信頼を勝ち取るストーリーというテーマでお話ししていきます。

まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。

それは、「困難を乗り越えた体験をそのまま話していきましょう」ということです。

あなたは人に話せる、困難を乗り越えた経験というのはお持ちでしょうか?

困難を乗り越えるなんて聞くと、ちょっと自分には関係ない遠い話のように聞こえてしまいますよね。

でも、実は多くの人が困難を乗り越えた経験をすでに持っているし、これから作ることもできるんです。

なぜなら、人は今までに必ず失敗をしているし、これから必ず失敗するからです。

そして、その失敗というのが資産になり、困難を乗り越えたあなたのストーリーとなるんです。

人からの信頼を勝ち取るのはストーリーであり、そのストーリーは真実に基づくあなたの失敗から全てが始まるんです。

今回はそんなあなたが信頼を勝ち取るために必要な、ストーリーについて3分を目安にお話ししていきます。

インスタントスタディ、スタートです。

信頼を勝ち取るストーリーは失敗から始まる

僕はよく「もともとリーダーの素質があった」「人をまとめるのがうまかった」と思われがちですが、実は人をまとめることがめちゃくちゃ下手くそだったんです。

僕は小学校からずっと野球をやっていましたが、キャプテンというものにとても憧れがありました。

きっと人気のない生徒だったので、人気者になりたかったのかもしれませんね(笑)

しかし、中学校、高校ではキャプテンに志願してもやらせてもらえることはありませんでした。

理由はいたって簡単で、僕にはチームをまとめる力がなかったからです。

高校に至っては一年生と二年生の時には、僕が学年の代表をしていたのに、三年生の時にキャプテンを務めたのは当時のエースでした。

僕達の学年は実力のあるメンバーが揃ったのですが、実力あるがゆえに先輩のいう事も聞かないような問題のある学年で、そんな自由なメンバーをまとめることが僕にはできなかったんです。

「自分はリーダーには向いてないのかもしれない」そんな挫折を経験した高校時代でした。

しかし、リーダーへの憧れを捨てきれなかった僕は、大学のサークルでもリーダーに挑戦しました。

大学では信頼を勝ち取りリーダーになることができましたが、結果を出さなければ高校時代の挫折とかわりません。

そこで一つの目標として、「神宮大会に出場する」という大きな目標を立てました。

神宮大会とは関東圏全ての100チーム近いサークルが出場する大会で、地方大会を勝ち抜き、関東大会でベスト16に残ったチームだけが夢の舞台である神宮球場で優勝争いをすることが許される大会です。

この大会では早稲田大学、立教大学、慶応義塾大学、明治大学、日本体育大学、日本大学など、甲子園出場経験者などが揃うバリバリの名門大学を倒さなければならず、もちろん無名のうちの大学は出場経験などありませんでした。

しかし、ここで結果を出せれば自信が持てると思った僕は、そのビジョンをみんなに話しながら、必死にチームをまとめようとしました。

補欠メンバーの協力を得るために僕は試合に出ず裏方に徹し、遊びっ気の強いサークルの雰囲気に円陣や駆け足などの規律を持たせました。

自由で我の強いメンバーとは幾度となく衝突しましたが、それでも週に一回みんなで飲みに行くことも徹底して行い、チームの絆は深まっていきました。

そして、大会本番ではチーム一丸となり、強豪大学を次々に倒し大学初の神宮大会出場を果たしたのです。

この神宮大会でも早稲田大学、慶應義塾大学、日本大学などの名門大学を打ち破り、全くの無名大学の僕達が準優勝という素晴らしい結果を残しました。

この時から僕は、「自分にもリーダーはできるんだ」という大きな自信を手に入れることができたんです。

ストーリーは日常に隠れている

ここまで話してきたのは僕の学生時代のストーリーですが、ただあったことをそのまま話しただけです。

ストーリーがあるだけで今僕がリーダーをやっている事への信頼が上がりますよね。

このただあったことをそのまま伝えるだけでも、実は立派なストーリーになるんです。

いやそんなこと言われても、自分にはそんな話せるようなストーリーなんてない!と思ってしまいますよね。

でも、実は普段のあなたの仕事の中にもストーリーというのは隠れているんですよ。

なぜなら、失敗や挫折というのは日常にあふれているからです。

具体例として、あなたはサイボディに入社当時はジムの経験もなく、マシンの使い方がわからず本当に苦労していました。

しかし、諦めずに頑張って研修して、先輩にサポートしてもらいながらマシンが使えるようになったとします。

では、その話をそのまま、不安でいっぱいなジム未経験の女性の入会者に話したらどうでしょう?

「私も入社当時はジムに行ったこともなくて、マシンを覚えるのに本当に苦労しました。でも、先輩たちがサポートしてくれてマシンが使えるようになったんです。だからお客様が使えるようになるために私達が全力でサポートするので安心してください!」

どうでしょうこれはもう立派なストーリーじゃないですか?

こんなのはほんの一部の例で、こんなことは日常にあふれかえっていますよね。

つまり、大変で辛いと思った瞬間というのは、未来から見ればあなたのストーリーの始まりで、その辛い経験をハッピーエンドに変えていく行動こそが、全てあなたのストーリーとなるんです。

そして大切なことは、人生のストーリーというのは、必ずハッピーエンドで終わらせなければなりません。

今が辛く逃げ出しそうな時というのは、まだいくらでもハッピーエンドに書き換えることができるんです。

僕が高校まででリーダーに挫折したバットエンドで終わっていたら、今のサイボディはあったでしょうか?

本当に辛いときにこそ、「いつかこの物語を誰かに話してやろう」という気持ちで乗り越えていくんです。

もし、今あなたが辛いと思うなら、まだあなたは物語の途中なのかもしれない。

いつか僕にあなたのハッピーエンドを聞かせてください。

では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!

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