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【マネジメント】どうすれば人は動くのか?上手な組織の動かし方

どうも河野圭祐です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は【マネジメント】どうすれば人は動くのか?上手な人の動かし方というテーマでお話ししていきます。

まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。

それは、「計画を作成する段階から一緒に考えてください」ということです。

僕は今まで間違いを犯していました。

何を僕が間違えていたのかというと、それはプロダクトの進め方です。

なぜかというと、今まではプロダクトを作ってもそれがうまく浸透せずに、現場のメンバーに主体性を持たせることができていなかったからです。

その結果プロダクトがうまく進まずに、一向にプロダクトが完成しないという状況が多発していました。

これはうちの会社だけじゃなくても、始めたことが浸透していかないという事はよくありますよね。

そこで、新しい取り組みとして行ってみたのが、計画を一緒に考えるというやり方です。

このやり方を実践してみたところ、明らかに以前よりもメンバーの主体性が上がり、その計画が進む速度というのも飛躍的に上がりました。

計画を一緒に考えるというのは、ただ一緒に考えるだけでは意味がありません。

しっかりとした方法を理解していなければ、人に動いてもらうことはできないんです。

今回は僕が実践した中でも、かなり手ごたえを感じている方法を、3分を目安にお話ししていきます。

インスタントスタディ、スタートです。

みんな勘違いしている仕事の任せ方

人を動かしていく方法で、失敗する方法と成功する方法の違いは、「やらせるか、任せるか」の違いになります。

簡単な話に聞こえるかもしれませんが、やらせるのではなく任せるというのは非常に難しい事なんです。

僕は今までも任せているつもりだったのですが、結果としてはやらせているという形になっていました。

なぜなら、僕は任せるタイミングというのを間違っていたからです。

今までのやり方というのは、プロダクトを考えてそれをチームに任せて、改善を行っていってもらう方法を取っていました。

しかし、これではもうすでに任せるタイミングというのは遅すぎるんです。

なぜなら、プロダクトが自分たちのものにならず、責任を感じることがないからです。

プロダクトが自分たちのものになるというのは、主体性をもってそのプロダクトに向き合う事で、その主体性をもって行っていくために必要なことは、責任があると意識してもらう事なんです。

つまり、その計画を立てるタイミングで自分たちが関わっていない時点で、責任の所在というのはプロダクト発案者になってしまい、実行する人達が責任を感じる意識というのは限りなく低くなってしまうんです。

経営陣が全部決めたことを、「じゃー任せるからよろしくね!」と言われたところで、「いや勝手に決めたことをやらせてるだけですやん(笑)」と、関西弁も言いたくなってしまいますよね。

だから、しっかりとした手順で計画を立てる段階で、参加してもらう必要があるんです。

参加させて上手に動かす計画フレームの作り方

任せる人にも計画に参加してもらうのですが、いきなりゼロの段階から参加してもらうわけではありません。

ではどのタイミングで参加するのかというと、計画のフレームを固めた段階で参加してもらうんです。

はじめから参加させたほうが良いんじゃないかと思うかもしれませんが、確かにそれは僕も理想だと思います。

しかし、この計画のフレームを考えるというのは非常に時間がかかるので、初めから参加させてしまうとかなりの人件費がかかることになってしまいます。

超エリート集団が集まる大企業であればいいのですが、中小企業には耐えられないレベルの負担になってしまうんです。

だから、プロダクトのフレームというのは、発案者が中心となって考えることが必要なんです。

そして、計画のフレームは「課題」「課題詳細」「解決策」「解決策詳細」「チームへの期待」このフレームで作成していきます。

「課題」とは問題の中心となる原因のことで、なぜその課題があると問題なのかについて「課題詳細」で詳しく書きます。

「解決策」とは課題を解決するための方法になり、どのようになぜその方法で行っていくのかについてを「解決策詳細」で詳しく書きます。

普通の計画のフレームはこれで十分なのですが、僕は一つ項目をプラスして「チームへの期待」というのも添えています。

「チームへの期待」では、なぜそのチームに依頼したのか、なぜこのチームならできると思ったのかについて書いていきます。

これは、単純に僕だったら嬉しいと思ったので添えるようにしています。

だって、人は誰かに必要とされているという自己重要感を持てることが、何よりも幸せなことですよね。

このフレームが完成したら、いよいよ実行してもらうメンバーにも参加をしてもらいます。

そして、その計画で障害になりそうな「課題の洗い出し」と、計画を進めていく「ルール」を一緒に決めていくんです。

こんなことも考えられる、こんなもんだいもあるんじゃないか、こんな決まりが必要なんじゃないかなど、一緒に考えて計画を形にしていきます。

そうすることで、やらされているのではなく自分たちで考えた計画となり、自然と責任感を持って進めていってくれるんです。

責任をもってやってもらうというのは、逆を返せば成功した功績というのも全て実行したチームの功績となります。

チームという組織は、この責任をもって行いその結果得た功績を、成功体験として積み上げていくことで成長していくんです。

あなたがやりたいと思う素敵な計画に、仲間を参加させてチームで喜びを分かち合いましょう。

では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!

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