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【事前調査】独立起業の前にヒアリングしてはいけない相手

どうも河野圭祐です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は【事前調査】独立起業の前にヒアリングしてはいけない相手というテーマでお話ししていきます。

まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。

それは、「事前調査は必要不可欠だけど、友達にはヒアリングするな」ということです。

自分が何かにチャレンジしたいと考えた時、独立起業する前には自分がやりたいことや提供するサービスについて、徹底的に調査をしなければなりません。

その調査の中で非常に有効な手段が、ヒアリングを行う事です。

ヒアリングとは自分が提供しようと考えているサービスについて、他の人に聞いてみるという調査方法で、人からの生の意見がもらえるため非常に参考になる調査になります。

しかし、確かにヒアリングは有効な手段なのですが、このヒアリングを多くの人は間違った人にヒアリングしてしまいます。

それは、友達にヒアリングしてしまうという事です。

友達へのヒアリングは意味などころか、場合によっては失敗に直結する可能性もあるため、非常に危険な行為になります。

今回はそんなビジネスの事前調査である、ヒアリングについて3分を目安にお話ししていきます。

インスタントスタディ、スタートです。

独立起業前の事前調査、ヒアリングの重要性

自分が何かにチャレンジしたいと思った時、独立起業する前には徹底した事前調査が必要不可欠になります。

そもそも自分のサービスに価値があるのか、需要があるのかを知ることができなければ、ただのギャンブルになってしまいますよね。

事前調査をしっかり行わないチャレンジは、数百万、数千万払って1000個以上球が入ったガラガラ抽選機を回して、たった1個の当たりを出さなければならないのと同じです。

すごいバカらしい話に聞こえるかもしれませんが、ほとんどの人はこれをやってるんで怖い話ですよね。

事前調査の中ではヒアリングを行うことが非常に有効で、そのビジネスがどれくらい儲かっているのか、どんな客層の人が多いのか、そのビジネスの本質的な価値は何なのかなど、貴重な情報を知ることができます。

実際に僕がサイボディで独立起業する前には、徹底した事前調査を行いました。

当時県内には24時間ジムは存在していなかったため、県外にある24時間ジムに見学として調査を行い、大体の会員数や細かい料金形態、メインターゲットや実際の客層、混む時間帯までめちゃくちゃ情報を聞き出すことができました。

そしてマシン業者のつてを使って、実際に24時間ジムを経営しているオーナーにも会わせてもらい、出店予定などを聞いてめちゃくちゃ儲かっている事など貴重な情報を聞くことができました。

さらに、パーソナル事業に関してはライザップに実際に通い、山梨のパーソナルジムにも通いました。

そこでも料金形態やカウンセリング内容、接客やサービスの導線、どれくらい儲かっているのか、そしてパーソナルの本質的な価値はコミュニケーションなど、有益な情報を得ることができました。

もっと細かい調査でいえば、僕が通っていたジムのお客さんに24時間の需要を聞いた回ったり、知り合いに実際僕がパーソナルをしたりもしました。

まぁいろいろやってきたという事ですが、簡単に言えばスパイですよね(笑)

でも、これくらいの調査でも全然甘いくらいで、本物のガチなスパイはそこで実際に働かせてもらうなど、もっと本格的なスパイを行います。

それくらい実際にやっている人に聞いたり、通っている人に聞いたりするヒアリングは、事前調査では必要不可欠なんです。

スパイくらいしないのであれば、独立起業なんかするなという事ですね。

多くの人はこの事前調査に力を入れず、自分がやりたいという気持ちを優先させてしまいます。

そして大きな過ちとなる、友達にヒアリングするという最悪の行動をしてしまうんです。

事前調査で友達にヒアリングするな

独立起業まえの事前調査でヒアリングを行う事は、必要不可欠なんですが、ヒアリングしてはいけない人達がいます。

それは、あなたの友達です。

何かに挑戦する時というのは勇気がいる事なので、ついつい友達にヒアリングをしたくなってしまいますよね。

「こんなことやろうと思ってるんだけどどう思う?」「この金額はどうかな?」など、いろんなことを聞きたくなってしまいます。

実際に僕も友達には何人にもヒアリングをしてしまったので、あなたの気持ちはよくわかります。

しかし、それは全く無意味だったどころか、これは場合によってはめちゃくちゃ危険だなと感じました。

なぜかというと、通う気がないくせに適当な意見を言うからです。

友達にヒアリングした場合に、一番多い意見が「通いたい」「使いたい」という肯定的な意見です。

僕も実際にオープン前に友達に話したところ、多くの友達は「通いたい!」「絶対通うよ!」と言ってくれました。

しかし、あれから4年が経ち、店舗が増えて全員が通える範囲に出店した現在でも、「絶対通うよ!」と言っていたほとんどの人達が通ってくれることはありません。

そして、次に多いパターンが料金に適当な意見を言ってくるという事です。

僕がヒアリングした友達から多かった意見は、「もっと安かったら」という意見でした。

僕はその意見には全く左右されなかったのですが、これは結構ヤバいなと思ったのが、多分この意見で料金下げちゃう人って結構いるなと思ったことです。

「もっと安かったら通えるのに」「ちょっと高いかな」こんな意見を友達に言われると、料金を下げたくなってしまいますよね?

そんなあなたに良いことを教えてあげます。

それは、その人達はいくらになろうが通う事はないという事です。

つまり、自分のビジネスの見込み客ではないので、そもそもお客さんには絶対ならない人達なんです。

料金には相場というものがあり、その相場に自分で価値が載せられれば自然と値段は上がるものなので、自分でしっかり判断しましょう。

誤解されないように言っておきますが、友達が適当なことを言ってしまうのは、決して友達が悪いわけではありません。

友達には悪気はなくあなたのことを思って言ってくれているんです。

自分がやりたいと思ったことのお客さんが、自分の周りにいるという事はほとんどありません。

それをあなたが理解することが必要なんです。

友達はあなたにとって大切な友達で、お客さんではありません。

何かにチャレンジする時は、友達ではなく未来のお客様にヒアリングしましょう。

では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!

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