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サイボディクライアントストーリー①【人生には一度本気で頑張る時がある】

どうもこんにちは、河野です。

今回の記事は新しくはじめるブログ企画で、「サイボディクライアントストーリー」といたしまして、僕が実際にサイボディのお客様にインタビューをさせていただき、学ばせていただいたことあなたにも共有していこうという企画になります。

今回初めてサイボディのお客様としっかり時間をとってインタビューをさせていただきましたが、はっきり言ってなぜ今までやらなかったんだろうというレベルでめちゃくちゃ勉強になりました。

今回インタビューさせていただいたのは、サイボディ昭和店の金子伸二様です。

金子様は土木資材卸事業を行っている株式会社伸栄の代表取締役を務めています。

非常に清潔感があり仕事ができる男丸出しの金子様ですが、なんと本人が言うには昔は本当にダメ人間だったというのです。

そんな金子様がどのようにして企業の社長にまでなれたのか、そのストーリーは本当に面白く勉強になり、身近なお客様の実体験なのでサイボディ好きにはたまらない内容になっています。

「サイボディの事をもっと知りたい」「サイボディを愛している」 そんなあなたの為に全力で書きますので、ぜひ最後までご覧ください。

クライアントヒストリー

僕が初めて金子様にお会いした時の印象は、真面目で清潔感のあるビジネスマンという印象で、ずっとエリートコースを歩んできた人なのかなと、勝手に思っていました。

しかし、今回お話を聞かせていただいて非常に驚きました。

なんとエリートコースを歩んできたと思っていた金子様は、実はエリートとは真逆の人生を歩んできた問題児だったというのです。

学生時代は短気で荒れていて問題ばかり起こし、親を含めた周りの人たちからも問題児のレッテルを張られていたそうです。

自分はダメ人間だったと振り返る金子様にはこんなエピソードがありました。

当時彼女とデートの後、自分のアパートに彼女と戻ったのですが、電気を付けようとしてもつかない、では火はと思いコンロをひねりましたが火もつかない、なんと電気もガスも支払いができず止められていたというのです。

今の金子様からは想像もつかないようなエピソードで僕は本当に驚きました。

そんな金子様にある時転機が訪れます。

それは、山から害獣が降りてこないようにする防護柵を、山梨県の広域に何か所も取り付けるプロジェクトを任されることになりました。

しかし、このプロジェクトに取りかかると、その仕事量の多さとあまりのハードさに衝撃を受けます。

このままでは期日までに確実にこのプジェクトが終わらない。

そう思った時、金子様はふと何かを感じこう考えたそうです。

「俺が人生で頑張らなければいけないのは今なんじゃないか」

そう思った金子様は何が何でもこのプロジェクトを成功させると決め、がむしゃらに仕事に打ち込んだそうです。

現場の指揮をとりながら作業が遅れて入れていれば自ら作業に加わり、また次の現場、また次の現場と山梨県中を飛び回りました。

それでも人手が足りず急場で人員を募集しますが、もちろん急な募集だったので現場の経験が少ない人達が多く集まりました。

それでも金子様は統率がまだとれていない人達にも全員に指示を出し、現場をまとめ上げました。

作業はヘッドライトを付けて夜まで続き、作業後は翌日の現場の準備を深夜まで行います。

このプロジェクトの2ヶ月間、金子様はほとんど寝ずに働きましたが、不思議と生き生きとしていたそうです。

そんながむしゃらな働きのおかげで作業は無事完了し、プロジェクトは見事成功しました。

このプロジェクトには、金子様の会社以外にもたくさんの業者がプロジェクトに参加していましたが、全員そのハードさから次のプロジェクトに参加する業者はいませんでした。

そんな中金子様はプロジェクト終了と同時に「次の現場はどこですか」と1人プロジェクトに残ったそうです。

金子様はその後独立して会社を立ち上げますが、このプロジェクトがきっかけで今ではその分野の仕事は真っ先に金子様に依頼されるようになったのです。

仕事へのこだわり

僕が金子様に仕事へのこだわりを聞くと金子様は、「仕事をとるにははったり8分という事を強く意識しています」と答えました。

はじめ僕はこの言葉が理解できませんでしたが「はったり8分」に込められた深い意味を聞いて衝撃を受けました。

この「はったり8分」というのはつまり、お客様の質問に対して即答できなければいけないという意味だったのです。

金子様は営業の最前線で戦う中、他の営業マンが「上に確認します」と答えることを全て即答しているのです。

金子様はこの相手の質問に即答することは、営業において非常に大きな意味があると言います。

なぜなら即答できないという事は、その営業マンは自分のサービスや商品のことすらよくわかっていないという事を認めてしまうことになるからです。

この即答を実践していくためには、経験、実績、予習、自信が欠かすことのできない要素で、誰よりも自分の仕事を知っているという事実が、即答という営業における最強の武器になるのです。

はったり8分は決して適当なことではったりをかませという事ではなく、どんな質問にもすぐに頭の中の引き出しから情報を取り出し、即答できるくらいに自分の仕事を知りなさいという事です。

この話は僕にとってはとても耳の痛い話でした 。

なぜなら、僕を含めたサイボディメンバー全員が、自分たちが提供しているサービスの内容や価値、なぜそのサービスを始めたのかという意味まで即答できるだろうか?

恐らく即答できずに、「一度確認します」と答えてしまうと思ったからです。

僕を含めたメンバー全員が自分たちの会社やサービスなど、しっかりと話し合い深く理解していくことが必要だと学ばせていただきました。

今回のまとめ

金子さまはお話の中でこんな言葉を言っていました。

「人間は人生で一度、本気で頑張らなければいけない時がある」

実はこの言葉は僕も幼い時から父によく言われていた言葉だったので心の底から共感しました。

僕もサイボディを始めるときこの言葉を思い出し、辛い時を乗り越えることができたことができたからです。

金子様はその一度の頑張りがきっかけで経営者になりましたが、この言葉は経営者を目指さない人でも意識した方がいい言葉だと思います。

なぜならその一度の頑張りは、あなたの一生の支えになるからです。

一度の頑張りがあなたの一生の自信となりあなたを支え続けるのです。

金子様の言葉でもう一つ共感した言葉があります。

それは「昔の自分から今の自分は想像できない」という言葉です。

僕も数年前に介護施設で夜勤をしながら何十人もおむつ交換しているときには、今の自分なんて想像もできませんでした。

たった一度の頑張りが人生を人間を大きく変えていく、今回は本当に貴重なお話を聞かせていただき、金子様には心から感謝しています。

今回のお話が少しでもあなたの心に届くと嬉しいです。 「サイボディに関わる全ての方を幸せに」 あなたが人生で一度、本気で頑張るときはいつですか?

最後までご覧いただきありがとうございます。
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