どうも河野圭祐です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日は月曜日という事で、「今週もまた始まってしまった…」と思う方もいれば、「今週もまた一週間頑張ろう!」と、やる気に満ちている方など、それぞれに感情が入り乱れる曜日でもあります。
できれば誰だって前向きに月曜日を迎えて、人生をやる気に満ちたものにしていきたいと思いますよね。
人生をやる気に満ちたものにしていくためには、良質な濃い情報に多く触れることが必要になります。
そんな良質な濃い情報収集に最もうってつけなのが、今回のテーマでもある読書になります。
そんな事改めて言われなくても、読書の重要性なんてあなたもわかっていますよね。
でも読書を習慣にするって、本当に難しい事だと思いませんか?
実は僕も読書は大の苦手で、30歳近くまではほとんど読書なんてしてきませんでした。
むしろ今も習慣になっているかと聞かれたら、まだまだほど遠いと思います。
しかし、そんな僕でもあることを始めてから、以前よりも確実に読書の量を増やすことができました。
それが、「読めない本は捨てる」「全部読まない」という方法です。
捨てるとは実際に捨てるわけではなく、今頭に入らない本は読むことをすぐに諦めるという事です。
今回はそんな読書習慣を身につけるために、読めない本は今すぐ捨てよう!本は全部読まなくてもいいというテーマで、3分を目安にお話ししていきます。
インスタントスタディ、スタートです。
良い読書とは行動が変わることだ
あなたは良い読書の定義をご存知ですか?
新しい情報を手に入れられることですか?それともやる気がみなぎってくること?実はこれらは良い読書の定義とは言えません。
本当に良い読書というのは、行動が変わる読書が良い読書なんです。
本に共感した内容を実践に移していく事で、体験を通して長期記憶にも残り、その後の人生を豊かなものに変えていきます。
しかし、多くの人は読書という方法と、行動を変えるという目的の、優先順位が逆になってしまっているんです。
詳しく説明していきましょう。
頭に入らない本はすぐに捨てよう
日本人は非常にまじめな人種で、昔から残すことが悪だと教えて育てられました。
例えが食事では出されたものを残すと親に怒られ、学校でも給食を食べきるまで席に座らされ、厳しい家庭では茶碗の米粒が一粒残らず、きれいに無くなるように教育をされます。
こういった残さないという精神は、読書にも影響を及ぼし、買った本は全て読み切らなければならないと、多くの人が思い込んでいます。
しかし、読み切らなければならないというまじめな気持ちは、逆にあなたの読書への意欲を奪ってはいませんか?
例えば頭のいい人達が勧めている本を読もうとして、勇気をもって買ってみたものの、全く頭に入らず挫折してしまい、自分は読書が苦手なんだと落ち込んだことはありませんか?
半分くらいは読めたのに、時間が空いてしまい残りが読み切れず、読書への意欲が無くなってしまったことはありませんか?
僕は何回もそんな経験をして、読書がどんどん嫌いになりました。
しかし、決してエリートではない僕が成長していくためには、やはり読書は絶対にしなければならない事だとわかっていたので、思い切ってあることをやってみたんです。
それが、頭に入らない本はすぐに捨てるという方法で、読むのをすぐに諦めるという事です。
これは、初めは抵抗があるかもしれませんが、正しい読書の方法なんです。
なぜなら、読書というのは行動を変えることが目的であり、別に読み切ることが目的なんかじゃないからです。
方法と目的を間違えるな
知識というのは人それぞれ、その時に合った知識があります。
例えば自己啓発が必要な人もいれば、マーケティングのスキルが必要な人、組織構築に関する知識が必要な人など、人によって必要なものは様々です。
そして、読書のインプットというのは、その時に必要性を感じて共感し、実践という体験の中で知識として頭の中に残っていくものなんです。
自分が今抱えている問題であったり、必要性を感じていなければ、共感なんてできるわけありませんよね?
共感できなければ実践に移すこともありません。
はじめにも言いましたが、読書の目的とは行動を変えることであり、本を読みきることではないんです。
多くの人は本を読み切るという『方法』と、読書で行動を変えるという『目的』の優先順位が逆転してしまい、全く意味のない事をしています。
これはダイエットに例えるなら、痩せるスパイスをかけ忘れてしまったので、おにぎりを追加して食べるようなものです。
目的と方法を間違えれば、時間を無駄に使うわりに結果が出ず、挫折へとつながってしまいます。
読み始めて、「この本は無理かぁ」と感じたら、迷わずその本を置いて、新しい本を手にしましょう。
本は全部読まなくてもいい
あなたは同じ本の中でも、すごく共感できるところと、全然頭に入らないところと、正反対に感じることはありませんか?
実は本というのは同じ一冊であっても、全てが必要な情報であることは少ないんです。
だから、これも先ほどの捨てる考えと同じですが、頭に入らないところはガンガン飛ばして、頭に入るところだけ読み進めていけばいいんです。
先ほども言いましたが、良い読書とは行動が変わることであり、その時自分が関心のあるものしか意味がありません。
頭にの残らない読書は、先ほどの意味のないダイエットと同じです。
読み進められず読書への苦手意識を持つ前に、行動が変わる本当に意味のある情報だけ手に入れましょう。
今回のまとめ
今回は「頭に入らない本は今すぐ捨てよう」「方法と目的を間違えるな」「本は全部読まなくてもいい」という3点をお伝えさせていただきました。
読書の目的は行動を変えることであり、全部読み切ることが目的ではないという事を、しっかり覚えてください。
はじめに言いましたが、僕も読書は苦手でいまだに完璧な読書習慣はつけられていません。
しかし、僕が今まで行ってきたことや、現在の考えに至るまでは、読書が大きく影響してくれたことは間違いありません。
実際に人間関係で本当に苦しんでいた時に、読書によって救われたこともあります。
まだまだ僕も読書は未熟者ですが、今回の記事で読書の素晴らしさを伝えられれば幸いです。
僕と一緒に読書習慣を身につけ、行動を変えることで明るい未来を手に入れましょう!
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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