どうも河野圭祐です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、『【固定観念】あなたを縛る思い込み、常識に縛られない思考法』、というテーマでお話ししていきます。
本記事は、「自分のことが好きになれない」「理想とのギャップに悩んでいる」という方におすすめの内容になっています。
あなたは人の肩書に勝手なイメージを持っていませんか?
例えば、教師は真面目そう、弁護士は堅そう、インストラクターは明るそう、DJはチャラそうなど、肩書によって勝手なイメージって持ってしまいますよね。
こういったイメージがさらに強くなると、教師は真面目であるべきだ、弁護士は堅くなければならない、インストラクターは明るくしていなければならないなど、固定観念として頭の中に植え付けられます。
こういった固定観念を人は常識とも言ったりしますが、この固定観念というのは、時に自分を苦しめてしまう事があるんです。
なぜなら、固定観念は「こうしなければならない」という、正解を決めてしまう行為であり、正解から少しでもはみ出れば悪という考え方になってしまうからです。
完璧にできる人間なんていないんだから、これでは必ず苦しみが発生しますよね。
だから、正解を固めてしまうパズルのような考え方ではなく、どんな形にでも変えることができる粘土のような思考を持つ事が必要になるんです。
本記事でお伝えしたい結論は以下の2つになります。
- 固定観念は自分を苦しめる
- パズルではなく粘土のような思考を持つ
あなたが固定観念に縛られることなく、前向きに生きていけるような内容を、3分を目安にお話ししていきます。
インスタントスタディ、スタートです。
【固定観念】あなたを縛る思い込み、常識に縛られない思考法
世の中の常識と呼ばれるものは、全て固定観念になります。
あなたが受け持った役割について、固定観念を持ってしまえば必ず自分を苦しめます。
まずは、固定観念についてしっかりと理解していきましょう。
固定観念は自分を苦しめる
なぜ、こうであるべきだという固定観念は、あなたのことを苦しめるのでしょうか?
それは、固定観念とは誰かによって植え付けられたイメージであって、あなたが考えたものではないからです。
つまり、誰かが勝手に決めた価値基準を押し付けられていることになり、人が決めた正解を求めてただ行動することになるんです。
例えば、リーダーを任せられた人であれば、「リーダーは堂々として、いつでも前向きにみんなを引っ張るべきだ」、という固定観念があったとします。
しかし、こういった固定観念を持ってしまえば、このイメージと違う行動を少しでもすれば、悪という事になってしまいます。
こうなった時には真面目な人ほど、「自分はリーダーに向いてないんじゃないか?」「もっとこうしなければいけないんじゃないか?」といって、どんどん自分を否定していきます。
実際には誰もが同じ行動ができるわけないし、多くの人が思っているイメージが正解だなんてこともありませんよね?
だから、こうであるべきだという固定観念に縛られず、自分の考えで形を決めていく必要があるんです。
パズルではなく粘土のように考える
固定観念に縛られず、自分の考えで行動していく事は、パズルと粘土の違いによく似ていると僕は思っています。
パズルも粘土も理想の作品を作っていくという点では同じですが、パズルとは誰かが決めた正解があり、その正解通りに作っていかなければ、完成させることはできません。
しかし、粘土は自分の考えで作ることができ、さらにどんな形にも作り直すことができるんです。
僕はこの粘土の考え方って人間が本来あるべき姿だと思うんですよ。
だって、人は学べば考えも変わるし、関わる人が変わればやりたいことだって変わっていくじゃないですか。
それなのに、はじめから正解が決まっているパズルを始めてしまったら、本来やりたいことだって見えなくなってしまいますよね?
人間は本来ぐにゃぐにゃした粘土みたいに、学びの数だけ形を変えて、完成したと思っても、また新しい理想に向かって作り直すことができる。それが正しい在り方だと思いませんか?
固定観念はあなたを型にはめて、あなたの良いところを全部殺してしまいます。
あなたが本当になりたい形は何ですか?
自分は何でもなれる粘土だと思って、自分の考える理想を見つけてみてください。
今回の河野的まとめ
今回は、『【固定観念】あなたを縛る思い込み、常識に縛られない思考法』、というテーマでお話しさせていただきました。
本記事でお伝えした結論は、以下の2つになります。
- 固定観念は自分を苦しめる
- パズルではなく粘土のような思考を持つ
固定観念や常識というのは、生きていればずっと付きまとう問題です。
常識に縛られるなとか、固定観念を捨てろとか、簡単に言われてもなかなかできることじゃありませんよね。
その気持ちもわかるんですが、社会というのはただでさえルールが多すぎて息苦しいものです。
だったら、自分がなりたい姿くらいは、自分で決めたって誰も文句は言わないんじゃないでしょうか?
固定観念に縛られず、本当に好きな自分を探してみてください。
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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