どうも河野圭祐です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は【広告宣伝】綺麗なホームページやSNSが、あなたのお店を苦しめるというテーマでお話ししていきます。
まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。
それは、「実態とは異なる過剰な広告宣伝はやめよう」ということです。
現代ではホームページやインスタグラムなどのSNSによる宣伝というのは、必要不可欠な時代となりました。
誰でもきれいな写真を載せることができ、自分たちの強みや魅力を自由に発信できる、本当に素晴らしい時代になったと思います。
しかし、その反面で広告宣伝の意味をはき違えて、嘘を発信してお客様の信頼を失う人というのも爆発的に増えてしまいました。
誰でも情報発信が自由にできる時代という事は、言い方を変えれば誰でも偽ることができる時代ともいえるんです。
そして、理解しておかなければいけない事は、簡単にお店同士を比べられるようになったので、どこのお店が噓つきか誠実なのかが一瞬でバレてしまうという事です。
だから、今回の記事の内容が理解できないお店というのは、はっきり言って詐欺師と一緒され、いずれ信頼は地に落ちてしまいます。
今回はそんな広告宣伝について重要なお話を、3分を目安にお話ししていきます。
今日も僕の頭と心を共有していきます。
インスタントスタディ、スタートです。
綺麗なホームページやSNSが、あなたのお店を苦しめる
誰でも情報発信ができる時代になり、お客様を自分たちの力で呼び込めるようになった反面、今大きな問題が発生しています。
それは過剰広告による高い事前期待値と、実情のギャップによる信頼の喪失です。
つまり簡単に説明すると、「思ってたのと違う!」という悪い意味での期待外れということですね。
お店側が情報発信ができるようになったのと同時に、お客様側も真実の情報を簡単に手に入れることができるので、もうお客様を騙すという事はできないんです。
もちろんみんなお客様を騙そうとなんかしていませんよね?
実は問題はそこで、結果的にお客様を騙しているという事に、みんな気づいていないという事が大問題なんです。
例えば、記念日に恋人と旅行に行こうと旅館を探していると、とても豪華でステキな旅館のホームページを発見しました。
載っている料理の写真もボリュームがありみんなきれいに盛り付けられている、そして説明には「真心こめた対応で、一人一人に精いっぱい笑顔のおもてなしをさせていただきます!」と書いてあるのを見て、あなたは迷わず予約することにしました。
そして当日、ワクワクしながら旅館についたのですが、お出迎えもなく従業員はみんなマニュアル通りで愛想が悪い、案内された部屋は写真よりもずっと古い部屋で、料理はかろうじで悪くはなかったが、帰りもお見送りはなく全体通してホームページの内容とはかけ離れたものだった。
せっかくの記念日だったのに、逆にもやもやした気持ちにさせられ、完全にホームページに騙されたと思いますよね。
結構ひどい話に聞こえるかもしれませんが、これってめちゃくちゃ当たり前にある話なんですよ。
じゃーこの期待を裏切られた人というのは、リピートしないのはもちろんなんですが、その中の数パーセントはある行動をとるのですがわかるでしょうか?
それは、低評価のレビューを書くことです。
お客様が情報を簡単に手に入れる手段の一つとして、Googleなどのレビューというものがあります。
現代は評価社会というものが根付いてきていて、ほとんどの人がそのお店のレビューというものを気にします。
だからそのお店が嘘をついているのかどうかというのが、来店前から透けて見えてしまうんです。
だから、あまりに過剰なホームページやSNSは、逆にあなたのお店の評価を下げる原因にもなってしまうんです。
Googleレビューの落とし穴
Googleレビューというのはある程度は企業努力で星の数を上げることができます。
しかし、レビューが高いお店がその先もずっと存続し続けるわけではありません。
なぜなら、事業存続の基本というのは、リピーターをつける事だからです。
高いレビューというのは、新規のお客様を獲得するには、非常に大きな役割を果たしますが、既存顧客のリピートには何の役にも立ちません。
高いレビューに対して実情のサービスが伴っていなければ、信頼を失いリピートされることはないという事です。
そして、理解しておかなければならないことは、一度信頼を失い完全に離れてしまったお客様が戻る可能性は、ほとんどないという事です。
つまり、お客様をいくら呼んでも実情のサービスが悪ければ、二度と戻らないお客様を量産することになってしまうんです。
だからまずは、レビューやSNSやホームページなどの、外見だけをよくするのではなく、スタッフ教育やサービスの改善など、内面的な部分を良くしていくことが大切なんです。
そして、そのサービスの質がついてきたら、それに伴い外見にも力を入れていき、新規もリピーターもガンガン増やしていけるという流れになるんです。
この順序を間違えれば、間違いなく事業というのは遅かれ早かれ終わってしまいます。
いつも言っていますが、言っていることとやっていることが違ってしまえば、それは詐欺師と同じです。
今あなたの店舗で行われている、お客様のサービスを改善するプロダクトや取り組みが実行されなければ、その会社は嘘つきな会社になってしまうんです。
外見と実情に表裏のないクリーンな企業を目指していきましょう。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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