どうも河野圭祐です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は【ブランディング】細かな気遣いで一貫したブランドイメージを構築するというテーマでお話ししていきます。
まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。
それは、「見えない気づかいを見つけよう」ということです。
今までブランドとは大手企業だけが意識すればいいものでしたが、現代ではどんなに小さな企業であってもブランドの構築は必要不可欠になりました。
なぜなら、現代では価格が簡単に比較され、多くの商品に埋もれてしまい、買った人もどこから買ったのかを忘れてしまうからです。
まずは自分の会社を覚えてもらえなければ、生き残っていく事はできませんよね?
ブランドを構築する優れた企業は、非常に細かなところにまで気づかいをし、一貫したブランドイメージを構築していきます。
例えば代表的なものが商品が梱包された段ボールにあります。
優れた企業というのは、その商品が梱包された段ボールにまで、自社のブランドイメージをプリントし、一貫したブランドを構築していくんです。
実はこういった細かな気づかいをするだけで、客様のリピート率というのは格段に変わってしまうんです。
今回はそんな、一貫したブランディングをしていくために必要な、細かな気づかいについて3分を目安にお話ししていきます。
インスタントスタディ、スタートです。
一貫したブランドイメージの重要性
自社ブランドを覚えてもらえない
現代では商品の数があふれていて、どこから買ったのかを忘れてしまいます。
なぜなら、「最安値」のものから購入する人が、非常に多くなったからです。
僕も思い当たるのですが、友人から「これどこで買ったの?」と聞かれた時、「Amazonだよ」「楽天だよ」と答えてしまうことがほとんどなんです。
つまり、買ったECサイトは覚えているのですが、どこの企業のものを買ったかなんていうのは覚えていないんです。
自社を覚えてもらえなければ、さらに安いものを見つけたら次はそっちを購入することになるので、リピートされる確率は非常に低くなってしまうんです。
ブランドイメージを統一するだけでリピート率が大幅に上がる
ブランドを構築していくうえでは、全てのものが一貫したブランドイメージで設計されていることが重要になります。
全てのものというのは「広告、WEBページ(ホームページ)、キャッチコピー、注文ページ、パッケージ、梱包段ボール」など、お客様に触れる全てのものになります。
これら全てが統一ブランドイメージになるだけで、リピート率が上がることが研究実験で証明されているんです。
全てではなく、広告とWEBページ(ホームページ)が同じデザインなだけでも、リピート率は上がるといわれています。
つまり広告のデザインと、クリックして飛んだ先のWEBページのデザインを同じにするだけで、リピート率が上がるという事です。
確かに広告とWEBページのデザインが違うだけで、少し不安になりましよね。
それだけ、統一されたブランドイメージというのは、お客様に安心を与え信頼につなげることができるんです。
細かな気づかいで一貫したブランドイメージを構築する
細かな気づかいの代表的なものに、商品が梱包された段ボールがあります。
ブランディングに優れた企業は、この段ボールにまで「自社ブランドをプリントする」という気づかいを行っているんです。
例えばユニクロのオンラインサイトで購入すると、自社ブランドがプリントされたスタイリッシュなものや、ユニークなプリントがされた段ボールに入って送られてきます。
この段ボールに入って送られてくるだけで、この企業への安心感というものは非常に高まりますよね。
目立つようなホームページや広告だけに力を入れていたとしても、細かなところでブランドを損なうようなものがあると、一貫性が崩れてしまい信頼を失うことになってしまうんです。
この段ボールのように細かなところまでの気づかいを行い、ズレのないブランドイメージの構築が必要になります。
これはネット販売に限られたことではなく、このような細かな気づかいはリアル店舗でも必ず行えるはずです。
あなたが働いている職場で、まだみんなが見つけられていないような、細かな気づかいは何がありますか?
それを見つけられる一番のキーマンは、現場に立っているあなたです。
是非今日はいつもと違う目線で、一日を過ごしてみてください。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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