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会話で話題に困らなくなる会話方法【結論:相違点に注目】

こんにちは、河野です。

あなたは人と話をする時、「話題に困る」「言葉が出てこない」「気まずくなる」など、そんな経験をしたことはありませんか?

人とコミュニケーションをとる中で、スムーズに会話ができる人は、誰とでも仲良くなれてお得だし、何よりスマートでかっこいいですよね!

紹介する会話方法は結論からいうと「相違点に注目する」ということです。

【本記事で得られるメリット】

・スマートな会話が身に着けられる。

・会話への恐怖心を無くすことができます。

 

相手との共通点を探さない

まず、あなは会話の中で、自然と相手との共通点を探していませんか?
共通点であればあなたも話ができるし内容も分かるので、ついつい共通点を探しがちなのですが、よく考えてください。

あなたと共通点がない人の方が、世の中には圧倒的に多いんです!

例えば、例えば僕は20年以上野球をやっていますが、会話する相手が野球経験者ではないケースの方が圧倒的に多いです。

これは、出身学校や趣味に置き換えてみても、同じ学校を卒業した確率の方がはるかに低いし、趣味に置き換えてみても、年齢などでも大きくばらつきがあり、同じ趣味の話ができる人はかなり限定的になってしまいます。

仮に、同じ共通点を見つけられたとしても、会話が盛り上がるほどの共通点というのは、非常に少ないです。

年齢が違えば話題はズレますし、好きなことへの熱量というのも個人差がかなり大きく、会話を盛り上げていくのは、かなり難しいでしょう。

 

共通点でも会話が難しいならもう無理じゃん!

そう思ったあなた、安心してください。僕の言っている共通点とは、うわべだけの共通点の事を言っています。

本当に話の盛り上がる共通点とは、お互いに心から関心がある話題の事です。

確かにそういった共通点があるなら問題ないのですが、そういったケースは非常に少ないですよね。

しかし、本当のうわべだけではない共通点は、一から作り出すことができるのです。

会話に困っているあなたはただ、会話の考え方が少しズレているだけです。

次の章で、そのズレを直していきましょう。

相違点を見つけ相手の好きなことを話させる

会話をするとなると、あなたは「話さなきゃ」という感覚に陥っていませんか?

芸人でもないあなたが自分の話で会話を盛り上げるのは、思っているよりもめちゃくちゃハードルが高いことなんです。

ではどうすればいいのか、それは、相手に自分が好きなことを話させればいいのです。

人は自分が好きなことを自分より詳しくない人に、説明する時に一番話が盛り上がります。

例えば僕が会話する相手の方が、バスケットボール経験者だったとします。

僕は野球経験者なので、バスケットボールのことはほとんど知りませんが、そんな僕はこんな会話をします。

「A様はバスケットボールをやられてたんですね!
僕バスケの事全然わからないんですけど、
よかったらバスケの事おしえてもらってもいいですか?」
何でも聞いてください。
バスケットって普段どんな練習をするんですか?
バスケットは〇〇〇とかの基本練習やったり、
〇〇〇の練習をやったりするかなぁ
でも一番試合で使える練習は以外に○○〇だったりするんだよね!
へぇ~そうなんですね!
結構試合とかもされるんですか?
練習は週1回で月に2回くらい試合があるよ。
日本のプロリーグも盛り上がってるから
みんな影響されて気合入ってるよ!
日本にバスケのプロリーグもあるんですね!
いろいろ勉強になります!

 

このように、僕は自分の知らないことをただ勉強させていただくだけで、スムーズに会話が進んでいきます。

いやいや、その相手の好きな話を引き出すことが難しいんだよふざけんな!

と思ったあなた、確かにお気持ちはわかります。

しかしそれは、あなたが相手のことを対等な立場でみているから、非常に難しく感じてしまうだけなのです。

では、どのような視点で会話を引き出せばいいのか、それは、相手に先生になってもらえばいいのです。

自分が知らないことを素直にただ先生に教わる姿勢で相手に接すれば、相手は嘘のように楽しく話してくれます。

会話上手の人の条件は、聞き上手であるというのが大原則です。

相手との共通点は非常に少ないのですが、逆に言えば相違点だらけなのです。

自分との相違点を見つけ素直な気持ちで、「自分は詳しくないので教えてください」といえば、誰でも快くその話を聞かせてくれます。

 

この会話の手法は、スムーズに相手から会話を引き出すことでできるだけでなく、実際に自分が知らないことも学ぶことができるというメリットがあり、多くのランダムインプット(お題を決めずに何でも学ぶこと)をすることにもつながります。

このようなランダムインプットを繰り返していくと、自分の中で会話の引き出しを増やしていくことができ、会話の質を高めていくことができます。

そして、次同じ方に会った時、「最近バスケの調子はどうですか?」と一言聞いてあげるだけでその人の中でこの人は自分のことを気にかけてくれている」という気持ちをもち、さらに仲を深めることができます。

前の章で共通点では盛り上がらないという話をしましたが、それは、うわべだけの共通点の話になります。

相手の相違点を見つけ出し、しっかりと関心を持つことで、相違点は、いつからか本当に信頼できる共通点として、その後の会話を盛り上げてくれるでしょう。

このように、スムーズな会話を行っていくためには、うわべだけの共通点を探すのではなく、まずは、自分との相違点に注目することが重要なのです。

重要ポイントとまとめ

ここまでで、スムーズな会話方法は理解できたと思いますので、重要なポイントをまとめていきたいと思います。

本記事の重要ポイント

①相手との共通点が無い場合多いので共通点は探さない。

②相手との相違点を見つけ先生になってもらって教えていただく。

③相手にしっかり関心をもち、うわべではなくしっかり学ばせていただく。

 

①相手との共通点が無い場合多いので共通点は探さない。

相手との共通点はない場合がほとんどで、あったとしても盛り上がる共通点は極めて少ないので、うわべだけの共通点を探しに行くのはやめましょう。

②相手との相違点を見つけ先生になって教えてもらう。

相手との共通点は基本少ないが、相違点は必ずたくさんあるので、自分の知らない相違点を相手に先生になってもらって教えてもらう。

③相手にしっかり関心をもち、うわべだけではなくしっかり学ばせていただく。

うわべだけではなく心から相手に関心をもち、本当に学ばせていただくという姿勢であいてとせっしていく。

 

そもそも相手との信頼関係が無ければスムーズな会話など実現しません。

大切なのは会話のテクニックではなく、相手に関心をもち学ばせていただくという姿勢です。

これからの時代は人間の出せる価値の意味が大きく変わっていきます。

作業はより機械的に、そしてコミュニケーションはより人間らしさが求められます。

あなたも人間的な本当のコミュニケーションを身に着け、新時代を勝ち残りましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

また、次の記事でお会いしましょう。

あなたのお役に立てれば幸いです。

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