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【話し方】伝え方が上手な人はこれをやらない、エリートほど陥る失敗

どうも河野圭祐です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は【話し方】伝え方が上手な人はこれをやらない、エリートほど陥る失敗というテーマでお話ししていきます。

まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。

それは、「難しい専門用語を使わないでください」ということです。

ビジネスなど専門的な話ではたくさんの専門用語が出てきます。

その専門用語をガンガン使って周りの人に話している姿は、まさにできる男という感じでかっこいいですよね。

でも、実はこの専門用語をガンガン使う人というのは、仕事ができない人の可能性があるんです。

なぜなら、相手に伝えることができない為、人を動かすことができないからです。

確かにこの人賢いんだろうけど、何言ってるかわからないって人いますよね。

言葉は話すことに意味があるのではなく、伝えることに意味があるんです。

だから、相手が理解していないような専門用語というのは、なるべく使ってはいけないんです。

今回は勉強している人ほど陥りがちな、人への伝え方について3分を目安にお話ししていきます。

インスタントスタディ、スタートです。

難しい専門用語を使ってはいけない

人に何かを説明をする時には、難しい専門用語はつかってはいけません。

なぜなら、専門用語というのはそもそも、専門性が高い知識の中で使われる用語だから、専門用語と呼ばれているんです。

専門的な勉強をしていない人達が、そんな言葉なんて知るわけがないですよね。

知らない言葉をガンガン使って話されるという事は、理解できない英語でひたすら話されているのと変わらないんです。

例えで専門用語を使って説明する例と、わかりやすく説明する例の二つを出してみます。

カスタマーサクセスにおいては、カスタマージャーニーマップを作成し、課題の特定を行い、高速改善を行うことによりリテンションに繋げ、チャーンを回避することが必要である。その結果アップセル・クロスセルにも繋がり、カスタマーオブセッションを達成することでLTVを最大化していくこととなる。」

はて?何を言っているのかさっぱりわからないという人も多いんじゃないでしょうか?

では、これをわかりやすく言い換えてみましょう。

「お客様を幸せにしていくためには、お客様が来店する前のホームページなどの関り、来店時の対応、利用開始してからのサポートなど、細かく分けた図を作成し、その中でどの部分に問題があるのかを確認して改善していくことで、利用継続に繋げて退会を回避していく必要があります。そして、サービスに信頼が高まったお客様は今よりも高額な商品や、オプションシ商品を購入してくれるようになり、熱狂的なファンになることで長期的な収入を獲得していくことができるんです。」

どうでしょう?もちろん細かい説明は必要になりますが、英語が日本語になったくらいの変化は感じますよね。

繰り返しになりますが、言葉というのは話すことが目的ではなく、伝えることが目的です。

専門用語を使うのではなく、相手になじみのある言葉を使っていきましょう。

サルでもわかるように話す

サルでもわかるように話すといっても、もちろんサル語で話せという事ではありません。

もしかしたらサルでもわかってしまうんじゃないかというくらいに、わかりやすく話す努力をしてくださいという事です。

では、人にわかりやすく話すためにはどうすればいいのでしょうか?

それは、相手の気持ちを最大限くみ取る努力をする事です。

人に説明するという事は、相手が知らないことを前提に話さなければいけません。

これは上司や部下など、立場は関係なく相手は知らないと思って話さなければならないんです。

部下であろうが上司に説明が伝わらなければ、どんなにすごそうなプレゼンをしたところで、「いやもっとわかりやすく説明しろよ」と怒られてしまいますよね。

僕もたまにみんなの勉強になればと思い、ビジネスの専門用語を使う事はありますが、必ず説明を添えるようにしています。

例えば先ほど出て生きたLTVであれば、「LTVというのはライフタイムバリューの略で、その人が生涯で払ってくれる金額のことを言います。現代では一回での売上を上げるという考えよりも、少額でも継続しては払い続けてもらい、生涯で払っていただく金額を上げていく取り組みが重要視されているんです。例えばAmazonプライムなどが代表例として挙げられます。」

という風になるべくわかりやすく説明し、具体例を添えることで説明されている人も想像しやすくしてあげるんです。

これはビジネス以外でもパーソナルトレーナー、看護師、介護士などでも同じで、相手がわかるような言葉を選ばなければなりません。

パーソナルトレーナーなんて、相手に伝えて変わってもらえなければ意味がありませんよね。

だから、わかりやすい言葉を選んであげるという努力が必要なんです。

よく多くの人が勘違いをしてしまいますが、知識がある人が優秀なわけではありません。

優秀な人間とは、その知識を相手の立場に立ってわかりやすく伝え、相手を動かすことができる人間が本当に優秀な人間なんです。

それができない人は、小学生に社会保険制度の説明をして「お前こんなこともわかんねぇのかよ(笑)」とドヤ顔しているのと同じです。

そんな恥ずかしい事はしたくないですよね。

是非今日からは、相手に伝わるようするには、どんな言葉を選んでいけばいいのかを考えていきましょう。

では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!

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