どうも河野です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は「欲を乗りこなして夢を掴め」というテーマでお話ししていきます。
まず初めに「どうしてもこれだけは覚えてくれ!」、という結論からお伝えします。
それは、「欲を受け入れて乗りこなせ。」という事です。
あなたは「欲」と聞くと、悪いものだという認識はありませんか?
特に日本人は幼少期から欲は悪いもので、与える事だけが美徳として教育されてきたので、心のどこかで欲を持つことは悪い事だと思ってしまいますよね。
確かに欲というのは強力なパワーがあり、のまれてしまえば深い地の底まで引きづりこまれます。
しかし、そのパワーに乗ることさえできれば、欲はあなたを想像もつかなかった高みへと連れて行ってくれるんです。
今回はそんな強力な欲のパワーについて、3分を目安にお話ししていきます。
今日も僕の頭と心を共有していきます。
インスタントスタディ、スタートです。
【欲望】欲に乗って高く飛べ
欲がない人間は成功できない
欲というのは非常に悪いイメージを持たれていますよね。
それは、日本の教育で小さいころから、「与える」「譲る」という教育をすり込まれ続けてきたので、欲深いという事に関して多くの人が嫌悪感を感じます。
実際僕も欲丸出しのおっさんが近づいてきたら全力で逃げますしね(笑)
この多くの人に嫌われている「欲」ですが、実はこの欲自体は悪いものではないんです。
じゃー考えてもらいたいんですけど、「世界一になって認められたい!」って思っているプロゴルファーと、「お金持ちになって女にモテまくりたい!」って思っているおっさんでは、プロゴルファーは応援されて、おっさんは批判されるじゃないですか。
でもこれ自分が手に入れたいものの価値観が違うだけで、二つとも同じ自分のための欲ですよね。
プロ野球選手になって親孝行したいっていう人だって、「親孝行したいんじゃビジネス学んでお金持ちになるほうが簡単だよ」って言われても、「確かにそうだよね!」とはならないじゃないですか(笑)
その人は結局「プロ野球選手になりたい」という自分の欲を満たしたくて頑張っているんです。
つまり、お金持ちになるとかの一見悪そうな欲も、実はプロ野球選手になりたいという少年の夢と何ら変わらないという事なんです。
僕は27年野球をやっていますがレギュラーになる人は、ほんの一部の天才を除けば欲を持っている人がレギュラーになります。
厳しいスポーツの世界で、「僕はみんなと野球ができればいいよ」と思っているような欲のない人間は、レギュラーになんかなれるわけありませんよね。
これはスポーツ以外の人生においても、欲がなければ奪われ続けて一生補欠のままになります。
社会に出て評価されるのは足の速さや運動神経ではなく、仕事やビジネスにおいて結果を出すことです。
たとえ今までスポーツでも勉強でも特に結果を出せなかった人でも、成功できるのが仕事やビジネスという世界なんです。
そしてその成功のためには、まずは欲がなければ始まらないので、欲への嫌悪感を捨てましょう。
欲は持つんじゃない、乗るんだ。
欲は悪くないものだといったのですが、使い方によってはものすごく有害なものにもなります。
なぜなら欲というのはコントロールできなければ、ものすごいスピードで大きくなり、自分を飲み込んでしまうからです。
だから欲は悪いものではないのですが、使い方に関してはしっかりとした理解が必要になります。
それが、欲は持つのではなく、乗るという考え方なんです。
サーフィンは大きな波が来た時にうまく乗ることができれば、目標の陸地へとあなたを運んでくれます。
しかし、波にのまれれば海に引きずり込まれ、その波の大きさによっては最悪の場合死に至ります。
欲もこの考えと同じで、欲の波に乗ることさえできれば、あなたを成功という陸地へと運んでくれるんです。
その為にはまず波を理解する、つまり自分の欲は何なのかを理解しなければなりません。
人が欲によっておかしくなってしまう原因の一つに、欲を隠したまま持ち続けてしまうという事があります。
先ほども言いましたが欲はコントロールできなければ、のまれて最悪の場合は死に至ります。
コントロールできない状態というのは欲から目をそらして、手が付けられないくらいに大きくなってしまった状態のことを言います。
こうなってしまうとその欲は隠すことができなくなり、怒りという形で他人への批判という最悪の行動に表れてしまうんです。
SNSでの誹謗中傷が止まらないのは、自分の欲を叶えている人間が気に食わず批判しているので、欲にのまれている人がどれだけ多いかはわかりますよね。
本当はお金持ちになりたい、人気者になりたいという気持ちを持っていながら、「人生はお金じゃない!」「自分はそんな欲深い人間ではない!」と偽っている人があまりにも多すぎる。
僕はそういう話を聞くたびに、「まずは実現させてからそういうことは言おうよ。」と思ってしまいます。
福山雅治さんもある番組で「音楽は売れる事だけが全てじゃない」という人たちに対し、「そういうことは売れてから言おうよ。売れてない人間にそんなこと言う資格はない。」とバッサリ切っています。
福山さんは言うこともいちいちカッコイイですよね。
欲を乗りこなすためにはまず、きれいごとを言う前に自分には欲があるという事をしっかり受け入れてください。
そして、自分にはどんな欲があってどうなれば救われるのか真剣に向き合い、その答えが出た時にそれは「目標」や「夢」というあなたを突き動かす立派な動機となるんです。
そして、欲を受け入れてのまれることなく乗ることができれば、爆発的に膨らむ欲の力によって「目標」や「夢」の詰まった陸地へとあなたを運んでくれるでしょう。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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