こんにちは、河野圭祐です。
山梨県初となる24時間型フィットネスクラブ『サイボディ』と、介護施設を複数展開する会社、2つの企業の経営をしています。
今回は、『起業したい人はまず何をすればいいのか?現役の30代経営者が徹底解説』、というテーマでお話ししていきます。
◆本記事はこんな人におすすめ
・起業したいけど何をすればいいのかわからない人
・起業について学びたい人
自分の力で何かを成し遂げたい、人に使われるのはもう嫌だ、もっと自由になりたいなど、起業をしたいと考える人はいろいろな願望を持っています。
こういった願望を持つ事は現状に立ち向かう素晴らしいことで、この願望がなければ起業は成功させることができません。
しかし、そんな強う思いとは裏腹に、何をしていいのかわからずに、ただ時間だけが過ぎていくという人は非常に多いんじゃないでしょうか?
そんな起業に興味を持ったあなたが、まずやるべきことは、なにで起業するかで悩むのではなく、もっと基本的なことが必要になるんです。
1.自分が本当はどうなりたいのかを理解する
2.わかりそうな人にとにかく相談する
今回は起業したいと思った人が、まず何をすればいいのかについて、3分を目安にお話ししていきます。
起業したいと思った人は、まず何をすればいいのか?
起業したいと考える人の多くは、いきなり何の業種で起業しようかと考えだしてしまいます。
しかし、それでは理想とかけ離れた結果になってしまい、「思ってたんとちゃう!」となってしまう事がよくあるです。
そうならないように、もっと基本的なことから始めていきましょう。
自分が本当はどうなりたいのかを理解する
まず行わなければならないことは、自分が目指している理想の未来にするためには、本当に起業する必要があるのかを確認しなければなりません。
例えば、「人に雇われるのはもう嫌で、自分の力でお金を稼いでいきたい」と考えているのならば、別に起業しないでフリーランスで稼いでいける方法を探してもいいですよね?
「今よりも生活を豊かにできるだけの収入を上げたい」という考えであれば、起業しないで今よりもレベルアップした企業に転職する方法だって、全然間違っていないと思います。
また、1人でやっていきたいのか?誰かと協力してやっていきたいのか?会社を作りたいのか?お金が稼ぎたいだけなのか?そういった細かいところにも、きれいごと抜きで向き合う必要があります。
多くの人はこういった考えも全てひっくるめて考えてしまい、安易に起業という選択を選んでしまいます。
起業というのは、「自分にはどうしてもやりたいことがある」「みんなに認められたい見返したい」「根拠はないけどどうしても挑戦したい」など、起業をすることでしか幸せになる未来が考えられないという人が挑戦するべきです。
僕は父が経営者で、「二代目の坊ちゃんだと思われたくない」「みんなに自分を認めさせたい」「根拠はないけどとにかく起業に挑戦したい」、そういった思いから起業をしました。
つまり、起業するしか幸せになる道は、残されていなかったんです。
まずやるべきことは、自分が本当になりたい姿を明確にすることで、起業は手段の一つでしかありません。
まずは、自分のきれいごと抜きの本音と、しっかり向き合いましょう。
しかし、自分1人でその答えを見つけ出すのは、非常に難しい事ですよね?
そこで、あなたがとるべき行動は、わかりそうな人にとにかく相談することなんです。
わかりそうな人にとにかく相談する
まずは大前提として理解しておかなければならないことは、人によってどういった手段を選ぶべきなのかは異なるという事です。
一般的な手段というのは大きく分けて、起業、ビジネス構築(副業)、転職の3つしかありません。
この中のどれを選んだほうが良いのかは、性格、目的、環境などによって大きく異なります。
よく「成功するには〇〇するべきだ!」とインフルエンサーの人達は叫んでいますが、日本は1億2千万人もの人がいるのに、全員に当てはまる成功法則があるわけないですよね?
だから、最終的には自分の判断で、どの道を選んでいけばいいのか、考えを固めていかなければなりません。
その自分の考えを固めていく過程で重要になるのが、わかりそうな人にとにかく相談することなんです。
わかりそうな人というのは、なんとなくでもいいから自分が「いいな」と思えるような生活をしている人達です。
副業や転職で成功したいと思うのなら、身近で成功している人に相談に行きましょう。
ただ、副業や転職で成功した人というのは、判断がしづらい部分もあるし、そもそも数が少ないですよね?
SNSで「副業で月収1000万円達成!」みたいなこと言っている人達は、ほとんど詐欺師まがいな人ばかりなんで、相談するわけにもいきません。
だから、僕が1番おすすめなのは、経営者に話を聞きに行く事です。
なぜなら、会社というのはしっかり調べれば、怪しい会社かどうかはある程度判断できるからです。
それに、経営者は起業の仕方はもちろん、お金の稼ぎ方も知っているし、人を採用する側の気持ちもわかっています。
つまり、経営者というのは起業、副業、転職の、どのアドバイスもできる可能性が高いんです。
もちろん何も考えていない経営者もたくさんいますが、ある程度しっかりした経営者は、挑戦する人の力になりたいと考えてくれるはずです。
僕もそういった人達のことを応援したいと思っているので、本気で連絡してもらえれば相談にはもちろん乗ります。
起業にしても副業にしても転職にしても、成功させる人というのはわからないことは何でも人に聞きに行きます。
逆に成功しない人というのは、そんなのは意味がないと決めつけ行動に移しません。
実際僕も何をすればいいのかわからない時には、何人か経営者に連絡して会いに行ったり、興味がある業界で働いている人にも会いに行きました。
自分が何をすればいいのかを見つけるためには、必ず行動が必要になります。
まずは勇気をもって行動に移していきましょう。
今回の河野圭祐的まとめ
今回は、『起業したい人はまず何をすればいいのか?現役の30代経営者が徹底解説』、というテーマでお話しさせていただきました。
1.自分が本当はどうなりたいのかを理解する
2.わかりそうな人にとにかく相談する
社会に出て数年もすると、不満や将来への不安がちらつくものですよね。
そうした時に多くの人の頭によぎるのが、起業をして自分で稼ぐという方法です。
僕は起業がしたいと思ったのなら、間違いなくするべきだと思います。
ただ、自分1人で考えて勝算もないまま、エイヤーで始めてしまうのはただのギャンブルです。
どこまでいっても100%でない以上、ギャンブルである側面はありますが、経験者にちゃんと話を聞くかどうかで、どんなゲームも勝率は絶対に変わりますよね?
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
勇気をもって人に聞き、自分の行動に恥じない人生にしていきましょう。
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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