どうも河野です。
今回は「みんな知らない正しい注意の仕方」について書いていきます。
あなたは仲間に何か気になることがあった時、ちゃんと注意することができますか?
適切に業務を行っていくためにも、円満な人間関係を築いていくためにも、悪いことには悪いとしっかり言うことは大事なことです。
でも注意するってめちゃくちゃストレスですよね。
「注意して嫌われたらどうしよう」「反発されたらどうしよう」「雰囲気が悪くなったらどうしよう」
いろんな不安でいっぱいになって、結局今日も見て見ぬふりをしてしまう。
そんな経験あなたはありませんか?
でも安心してください、そんなあなたはただ「正しい注意の仕方」を知らないだけなんです。
今回はそんな誰もが苦手な注意の仕方について、3分を目安に開設していきます。
今日も僕の頭と心を共有していきます。
インスタントスタディ、スタートです。
【指導】みんな知らない正しい注意の仕方
怒るは注意じゃありません
今回の記事の結論から言ってしまうと、正しい注意とは「フィードバック」をしてあげることです。
フィードバックとは、事実ををありのままに伝えることをフィードバックといいます。
よく注意をすると聞くと、「相手の悪いところを怒らなければいけない」というイメージがありませんか?
実はこれ大きく間違った考え方で、この注意の仕方では感情が混じってしまい、事実を捻じ曲げて相手に伝えてしまうんですよね。
例えば業務が遅れてしまうメンバーがいた時の例を出してみましょう。
確かに周りから見たら業務がいつも遅れているように感じますが、実際にはそのメンバーはちゃんとやっているつもりで、実はやり方がただ間違っているだけだったとしたらどうなるでしょう?
このように感情に任せて怒ってしまうと、「すいません」と口では反省するかもしれませんが、事実が少し捻じ曲がって伝わっているため改善には至りません。
だからこういう場合は怒るのではなく、事実に基づいたフィードバックが必要なんです。
ちょっとこのAさんは人間性自体が少し怪しいですが(笑)このように感情ではなく事実だけをありのままに伝えることが大切なんです。
怒ると考えてしまうと確かに言いづらいし、見て見ぬふりをしたくなってしまいますが、事実をありのままに伝えてあげると考えれば少し気持ちが楽になりませんか?
注意とは相手がその後の行動を改善してくれなければ何の意味もありません。
どんな時でも感情に任せた対応は何の解決にも繋がらないということですね。
「コト」を叱って「人」を叱らず。
起こった事実「コト」をフィードバックし、人間性である「人」を否定しないようにしていきましょう。
指導と子育ては同じだ
僕は子供達と接するときには会社のメンバーに接するように、子供達のリーダーであることを意識しながら接しています。
なぜなら子育てにおいて親はボスになりがちだからです。
こんな時メンバーにはどうやって伝えるだろうか?
正しい方向へ導いていくためにはどんな言葉を使うだろう?
そんなことを考えながら接しています。
子供は正しいことがまだ理解できず、間違ったことをたくさんしてしまいます。
でも、それは大人も同じなんじゃないでしょうか?
僕は逆に会社のメンバーに接する時には、子供達と同じような接し方をしようと心がけています。
メンバーが自分の子供だったら、間違ったことをして見て見ぬふりをするだろうか?
自分の都合で事実を捻じ曲げて感情をぶつけるだろうか?
子供が親に描いた絵を見てもらうときに、親の反応がいつも「すごいね!」「上手だね!」という同じ対応だと、この人は自分のことをあまり見てくれていないと思うそうです。
やはり子育てにおいても事実に基づいた、ありのままのフィードバックが必要になるんです。
例えば体の形がしっかり描けている絵と、体が線だけで紐のようになっている絵を見せてきた時に、「すごいね!」「上手だね!」という同じ反応では、正しくフィードバックしてあげていることにはなりません。
親「この体は紐みたいになってて体っぽくないね?」
子「これは体がヘビでできてるんだよ!」
親「なるほど!じゃーもっとこう描いたほうがヘビに見えるんじゃないかな!」
こんなふうにただ褒めるのではなく、その子の出した結果をありのままに伝えてあげる。
決して褒めるだけがその子の未来を考えることにはならないことはわかりますよね。
大人であってもその子の未来を考えれば、ただ甘やかすのではなくフィードバックをして気づかせてあげるべきじゃないでしょうか?
僕は一人ひとり全員が立場は違えど、お互いを導いていけるリーダーになれると信じています。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
それでは、レッツサイボディ♬
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