どうも河野圭祐です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、人に好印象を与える4つのポイントと、第一印象の重要性についてお話ししていきます。
仕事においてもプライベートにおいても、人から好印象を持たれていたほうが、物事を優位に運んでいけますよね。
そこで大事になるのが第一印象で、この第一印象で受けた印象というのはなかなか変わることがないんです。
つまり、一度いい印象を与えてしまえば、その後もあなたは良い人としてその人の中に生き続け、悪い印象を与えてしまえば、その後もずっと悪い人として生き続けるんです。
そして、理解しておいてもらいたいのが、その印象というのは雰囲気など抽象的なことではなく、具体的な4つのポイントをしっかり押さえれば、誰でも好印象を与えることができるんです。
今回は絶対に知っておきたい、第一印象の重要性と、人に好印象を与える4つのポイントについて、3分を目安にお話ししていきます。
インスタントスタディ、スタートです。
第一印象で好印象を与える重要性
人に好印象を与えるか、悪い印象を与えるかは、第一印象でほとんどが決まってしまいます。
職場など何度も接点を持てる環境では、自分の印象も変えていく事ができますが、なかなか会わない人の印象を変えることは非常に難しくなります。
だから、第一印象でしっかりと好印象を与えて、その後もその人の中で「良い人」として生き残っていく事が、非常に重要になるんです。
笑顔のおばさんは良いおばさん?
これは僕が先日人間ドックに行った時の話です。
大きい病院の看護師さんって、みんな忙しいし笑う事もないから、なんだか冷たく見えてしまいませんか?
僕も「なんだかみんなツンツンしてそうでちょっと怖いな」と思いながら待っていました。
そんな中、人間ドックの問診で、一人の看護師のおばさんと話をすることがありました。
問診では個室で自分の体の心配などを話すのですが、その看護師さんは僕に笑顔で接してくれたんです。
僕は看護師さんはみんな冷たいと思っていましたが、たった数分の会話で笑顔を見せただけで、「このおばさんはきっと優しい人なんだ」という印象を持ったんす。
でも、実際には僕はその人のことを全く知らないし、もしかしたらめちゃくちゃ後輩をいじめているおばさんかもしれませんよね?
それでも問診で笑顔を見せてくれたので、僕の中ではその後も「優しいおばさん」として、生き続けることになるんです。
人の印象は生き続ける
あるアメリカに住んでいた人のお話です。
その人はアメリカで生活をしている時に、ある歯医者さんで治療を受けました。
その治療の数日後、その歯医者から電話があり、こんな事を言われたそうです。
「その後は歯のほうは大丈夫か?困ったことがあったら何でも言えよ!」
この電話を受けてその人はとても感動をして、日本に帰ってからも「アメリカの歯医者ってすごいんだよ!」という話を、何年たっても周りに言い続けたそうです。
でも、驚くことに、そのアメリカの歯医者の治療は、実は失敗していて、日本で治療しなおしてから完治したんです。
つまり、人の印象というのは結果よりも大きな影響を与え、好印象も悪い印象も、その後その人の中では永遠に生き続けるということです。
人に好印象を与える4つのポイント
好印象を与える重要性は理解できたと思うので、今度は実際に好印象を与える、4つのポイントについてお話ししていきます。
あいさつをきちんとする
人に好印象を与える基本は、あいさつです。
人は元気にあいさつされただけで、その人は誠実で信頼できる人だという印象を与えます。
人との会話が苦手な人であっても、一言「おはようございます!」「こんにちわ!」とあいさつすることは簡単にできますよね。
あいさつは、たとえ第一印象で失敗してしまっても、毎日きちんとあいさつをし続けることで、好印象を持つようになるといいます。
そしてなにより、『元気にあいさつされて嫌な人はいない』、という事を理解してください。
特に新しいメンバーや、お客様には「明るく・元気に・笑顔で」自分から積極的にあいさつをしていきましょう。
いつも笑顔を絶やさない
笑顔にはさまざまなプラスの効果があります。
いつも笑顔の人の周りには人が集まり、明るい雰囲気が漂います。
疲れたときやピンチのときも、笑顔の人がいれば、周囲の人も前向きで明るい気分になりますよね。
笑顔の効果はそれだけではなく、笑顔の研究者ロン・ガットマン氏によると、笑顔はチョコバーを2000個食べたのと同じエンドルフィン(幸福感をもたらす脳内ホルモン)が出た効果があると言われているんです。
チョコバーを2000個食べたら幸福になるのかはよくわかりませんが、それだけ効果が大きいという事ですね。
僕も笑顔の力でここまでやってこれたという実感があります。
笑顔の人に好印象を持たない人なんかいません!
是非あなたも、笑顔を絶やさず周りに幸せをふりまきましょう。
清潔感がある
清潔感は自分のためだけではなく、周囲への配慮でもあります。
職場での身だしなみや、爪、足元、髪の毛など、末端まで見られているものです。
いくら美人やイケメンでも、持ち物や衣服が汚れていたり、清潔感のない見た目は、相手に不快感を与えます。
清潔感をアップさせる僕のおすすめは、朝出勤する前にシャワーを浴びることです。
夜は寝ている間にたくさんの汗をかいているので、あなたが思っている以上に体中汚れています。
清潔感は見た目だけでなく、匂いも含まれるので、朝はしっかりシャワーを浴びるようにしましょう。
声のトーンが落ち着いている
普段の生活でも仕事でも、「何を話すか」を考えることはあっても、話すときの表情や声のトーンは無意識に行いがちです。
実はこれこそが、コミュニケーション能力を高めるために大切な要素なんです。
落ち着いた声のトーンは聞き取りやすく、知的な印象を与え安心感があります。
高い声で早口で、パパパパパッ!と話す人ってなんか苦手じゃないですか?僕はぶっちゃけ苦手です(笑)
職場では意識して落ち着いたトーンで話していきましょう。
今回のまとめ
今回は「相手に好印象を与える重要性」、好印象を与える4つのポイントとして、「あいさつをきちんとする」「いつも笑顔を絶やさない」「清潔感がある」「声のトーンが落ち着いている」をお伝えさせていただきました。
人の印象というのは、あなたが思っているよりもずっと早く決められてしまい、長く大きく影響を及ぼします。
自分の話をいつどこでされるのかわかりません。
その時の話の内容が、ポジティブなものか、ネガティブなものかは、あなたへの印象ですべて決まってしまいます。
4つのポイントをしっかりと抑えて、周りであなたの良い話題がたくさん出るようにしていきましょう!
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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