どうも河野です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は「自分の商品は使わなければ嘘になる」というテーマでお話ししていきます。
まず初めに「どうしてもこれだけは覚えてくれ!」、という結論からお伝えします。
それは、「頼むから自分の商品を使ってくれ」という事です。
今回の内容は非常にシンプルなもので、自分が扱っている商品を自分が使っていなかったら、お客様にすすめる事なんてできませんよね?
お客様に商品をすすめて買ってもらう営業は、営業マンがするイメージがありますが、商品やサービスを提供している人なら必ず営業をしなければならないんです。
飲食店で「これはどんな料理ですか?おいしいんですか?」と聞かれて、「営業担当を呼んでまいります」ってわけにはいかないですよね(笑)
今回はそんな、誰でも理解しておかなければならない、自分の商品への向き合い方について、3分を目安にお話ししていきます。
今日も僕の頭と心を共有していきます。
インスタントスタディ、スタートです。
【営業】自分の商品は使わなければ嘘になる
嘘は必ずバレてしまう
どの業界であってもお客様はある程度スタッフは、知識や経験があるという前提で声をかけてきます。
その時にスタッフが答えたことと実態に違いがあった時に、お客様からの信用というのは極端に下がります。
なぜなら、「こいつ自分のサービス使ってないな」ということが、すぐにバレてしまうからです。
例えばフィットネスクラブで、「週2回から3回は利用されたほうがいいですよ!」とすすめていて、「お姉さんは何回利用しているんですか?」と聞かれて、「私はあまり使っていません」ってなったら、いや全部マニュアルで言ってるだけで嘘じゃん!ってなりますよね(笑)
他にも日産の営業マンが「絶対うちの車が一番です!」って言っていて、トヨタの車に乗っているところを見たら説得力はゼロですよね。
理解しておいてもらいたいのは、嘘というのはほとんどの場合お客様にバレているという事です。
それは話し方であったり質問への返答であったり、細かなところでその実態とのギャップは表に出てしまいます。
それではプロフェッショナルとは程遠くなってしまいますよね。
だからお客様への言葉が嘘にならないように、その業界に入ったのであれば最低限の利用はしなければならないんです。
日本を騒がせたペニーオークション詐欺事件
あなたは数年前にニュースで話題になった、ペニーオークション詐欺事件をご存知でしょうか?
これはオークションサイトで、入札をしていき落札をするというシンプルなサイトなのですが、実は運営側が意図的に1,000万円以上にならなければ落札できない仕組みになっており、入札者から手数料を騙し取っていたという詐欺事件です。
この事件が他の詐欺事件よりも大きく取り上げられたのは、芸能人によるステルスマーケティング、通称「ステマ」が行われていたことで大きな問題として取り上げられました。
ステルスマーケティングとは、業者から芸能人が30万円などの金銭を受け取り、使用していないにも関わらず使用しているかのように情報発信することをステマといいます。
このペニーオークションでは、20名近くの芸能人が関連していて、ほしのあきさんは警察の事情聴取によって、30万円の現金を受け取り購入していない商品を紹介したことを認めています。
ちなみに余談ですが僕はほしのあきさんの事は大好きでした。
さあ、この日本中を騒がせた詐欺事件は、使っていないものを使っているかのようにすすめて騙すという事が問題になりましたね。
でも、これって普通のお店で自分のサービスを使っていないのに、お客様にすすめているのと何が違うんでしょうか?
確かに詐欺になっていませんが、お客様には「おすすめです!」とすすめていて、自分が全く使っていなかったらそれは嘘ですよね。
もちろん嘘をつくつもりではなくても、結果として言っていることと実態がズレてしまえばそれは嘘になってしまいます。
だから、自分の商品というのは自分の言葉が嘘にならないように、最低限は自分で利用する必要があるんです。
僕も会社としてメンバーがサービスを使っていける仕組みを考えていきますが、まずはプロフェッショナルであるために自発的に行っていってください。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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