どうも河野圭祐です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は【生産性】作業を紙に書きだすだけであなたの生産性は倍増するというテーマでお話ししていきます。
まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。
それは、「その作業あなたが思っている以上に大変なことじゃないよ」ということです。
あなたはやらなければならないことが山積みになってしまった時、何時間かかるかわからない途方もない作業に、やる気をなくすことはありませんか?
実はその途方もないと感じる作業は、大抵の場合はあなたが思っている以上に、大変じゃない事のほうが多いんです。
なかなか手が付けられず後回しにしていたことが、やってみたら案外すぐ終わってしまったっていう事はよくありますよね?
そうなんです、大抵の腰の重い作業というのは、やってみるとそんなに大した作業ではない事のほうが多いんです。
では、なぜ途方もない作業だと勘違いしてしまうんでしょうか?
それは、作業の内容を目で確認していない為、途方もない作業だと脳が勘違いしてしまうからなんです。
今回はあなたの頭の容量を支配している勘違いを解くための内容を、3分を目安にお話ししていきます。
インスタントスタディ、スタートです。
作業を目で確認する重要性
人は複数の作業を受け持った時には、勝手に頭の中で作業の内容を想像し、大抵は実際よりも大掛かりな作業としてとらえてしまいます。
そうなると人というのは途方もない作業に感じてしまい、やる気をなくして先送りにしてしまうんです。
プライベートでも役所に行く用事や、荷物を取りに行くような普段と違う作業を、めんどくさくて先送りにしてしまう事はよくありますよね。
でも、そういった腰の重い作業って、大体やってみたら「あれ?こんなもんか」と思う事のほうが多くないですか?
仕事でも同じことで、腰が重かった作業もやってみたらすぐに終わってしまったという事はよくありますよね。
これは脳が勝手に作業の概要だけ聞いて、途方もない作業だと勘違いしてしまう事が原因なんです。
よくあることで大した話に感じないかもしれませんが、実は非常に大きな損失を生むことになるんです。
なぜなら、その勘違いに頭の容量が埋められてしまい、あなたのパフォーマンスは著しく落ちてしまうからです。
まぁ簡単な話で、「あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!」と頭がいっぱいになっている時には、正常な判断もできないしクリエイティブな発想なんてできませんよね。
だからそんな時には脳の勘違いを解いてあげるために、作業を目で見て確認することが必要になるんです。
脳の中の大きな箱から小さな作業を取り出そう
作業を目で確認するためには、まずは紙に書きだすことが必要になります。
先日僕が経営するサイボディのメンバーで、「業務の引継ぎができていないから余裕がない」と言っているメンバーがいました。
僕はそのメンバーに「その引継ぎは結構作業量多いの?」ときいたところ、「そうですね、結構あるんで時間はかなりかかると思います。」と答えました。
そこで、僕は彼に「じゃー一回その引継ぎの作業を紙に書きだしておいで」とアドバイスしました。
そして後日、そのメンバーに確認すると「書き出してみたら思ったほど引き継ぐ量は多くなかったです!これならすぐに引き継げそうです!」といって考えがガラッと変わっていました。
紙に書きだしただけなのに、こんなに考え方が変わるんですね。
これはどういう事が脳の中で起こったのかというと、彼は紙に書きだす前は脳の容量を「引き継ぎ」という大きな箱に、支配されていました。
その「大きな箱」の中から、「小さな作業」を取り出して、その大きな箱を捨てるという事を行ったんです。
そうすることで脳の中は箱に支配されていた分の余裕ができて、正常な判断やクリエイティブな発想ができるようになるんです。
自分の部屋にAmazonの荷物を段ボールから出さずに積み上げていたら、部屋はいっぱいになって身動きが取れなくなってしまいますよね?
だから段ボールの中から、小さなボールペンを取り出して箱を捨てなければならないんです。
脳の中で行う事もこれと一緒で、箱の中身は案外小さなもので、まずは中から取りだすことが大切なんです。
今日はあなたの頭の中を支配している大きな箱の中から、紙に書きだす事で小さな作業を取り出して、目でしっかり確認することをやってみましょう。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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