どうも河野圭祐です!
いつもご覧いただけありがとうございます。
早速ですがあなたは、頭の良さや運動神経など、人の才能というのは「生まれ持ったもの」「生まれた後の努力」、どちらが大きく影響を及ぼすと思いますか?
もし、あなたが前者である「生まれ持ったもの」を選択したのなら、今回の記事を読んで今すぐマインドを切り替えたほうが良いでしょう。
なぜなら、人間の才能というのは、生まれ持ったものだけでなく、生まれてからの努力が大きく影響を及ぼすという研究結果が、スタンフォード大学の研究によって実証されたからです。
そして、その研究結果でわかったことは、何よりも一番大切なことは、「人間は努力次第で変わることができる!」という、強い信念を持つ事だというのです。
つまり人間は、「才能なんて生まれ持ったもので全て決まってしまう」というマインドか、「生まれてからの努力でいくらでも成長することができる」というマインドかの違いが全てを決めてしまうという事なんです。
今回は、自分に自信が持てない、人は変われないと思っている、挑戦したいけど行動できない、そんなあなたが前向きに挑戦していけるマインドセットに切り替えられる、そんな内容を3分を目安にお話ししていきます。
インスタントスタディ、スタートです。
マインドセットで人は変われる
人間の才能は今まで、生まれ持ったものが大きいと言われてきました。
しかし、最近の研究では、生まれた後の成長というのも非常に大きく影響しているという事がわかってきているんです。
なぜなら、歴史に名前が残っている偉人たちでさえ、生まれ持った才能はなかったとも言われているからです。
実は、歴史的な偉人であるダーウィンもトルストイも、幼少期には周囲から普通の子だったと言われていました。
20世紀を代表する写真家のシンディ・シャーマンは、初めて受けた写真の授業で単位を落としています。
歴史に残るゴルファーである、ベン・ボーガンも子供頃は運動神経が悪くて周囲からバカにされていました。
歴史的大女優である、ジェラルディン・ペイジも、「君にも才能がないから女優の道は諦めなさい」と諭されたことがあったそうです。
このような多くの歴史に残る偉人たちでさえ、生まれ持った才能だけでなく、その後の努力によって運命を変えていったんです。
人間の脳はまだほんの一部しか解明されていない
人はマインドセットで変われるという理由に、人間の脳はまだほとんどが解明されていないという事があります。
今まで運動神経や知能は生まれ持ったものが全てだと言われてきましたが、最近の脳科学の研究によってそれが覆されようとしています。
人間は生まれ持ったものだけでなく、その後の努力次第でいくらでも成長できるという事がわかってきているんです。
そして、その努力して成長していけるかどうかは、全てがマインドセット「やればできると思うか思わないか」の違いだけなんです。
人間には2種類のマインドセットがあり、それが「しなやかマインドセット」と「硬直マインドセット」です。
このどちらのマインドセットを持つかで、あなたの運命は決まってしまうんです。
しなやかマインドセット、硬直マインドセット
しなやかマインドセットは、自分は成長することができると信じているマインドセットで、硬直マインドセットは人間の才能は生まれ持ったものが大きく成長は難しいというマインドセットです。
しなやかマインドセットの人は、困難に直面してつまづいた時でも、自分は成長できるという考えが根底にあるため、失敗を教訓にして学びを続けることができます。
結果よりも成長を重視しているため、根気よく挑戦し続けることができる特性を持っています。
一方、硬直マインドセットの人は、自分は変わることが難しいという考えが根底にあるため、失敗した時は失敗を認めず学び直すことをやめてしまいます。
成長よりも結果に重きを置くため、その後の改善やリトライに興味を示さない特性があります。
マインドセットの違いは脳波にも表れる
硬直マインドセットの、自分の成長よりも結果にしか興味が持てないという特性は、脳波にも顕著に現れます。
コロンビア大学で行われた実験で、両方のマインドセットの人達に、難しい問題に答えてもらい、どのような時に興味や関心を示すのか、脳波を調べる実験が行われました。
すると硬直マインドセットの人達が興味や関心があるのは、問題の結果が発表される時だけで、その後の答えの解説など学習に役立つ情報には全く興味を示さず、これは問題が間違っていた時でさえ、その後の学習には何の興味も示さなかった。
つまり、硬直マインドセットの人達は、問題が正解か否かにしか興味がなく、その後の学習や成長には全く興味を示さなかったんです。
しかし、しなやかマインドセットの人は、答えが発表された後も、問題の解説に関心を示し、学習や成長に重きを置いていることが分かりました。
そもそも学習に興味すらないのなら、成長なんかしていけるわけありませんよね?
マインドセットの違いだけで、興味や関心の軸が変わってしまい、その後の成長にまで大きく影響を及ぼすんです。
あなたはどっちのマインドセット?
それではあなたが「しなやかマインドセット」、「硬直マインドセット」のどちらのマインドセットの傾向があるかを次の簡易チェックで見ていきましょう。
チェックリストA、Bについてすべて〇か×で答えてみましょう。
【チェックリストA】
☐チャレンジはできればやりたくない
☐壁にぶつかるとあきらめがち
☐努力することはあまり好きではない
☐他者評価やライバルの結果がすごく気になる
☐挑戦の内容より結果が大事
【チェックリストB】
☐チェレンジすることが大事
☐壁にぶつかることが成長する上で大切
☐努力することが楽しいと思える
☐他者評価より自己評価が大切だ
☐結果と同じくらい挑戦の内容も大事
チェックリストAとBをチェックし、Aの方に〇が多かった方は「硬直マインドセット」、Bの方に〇が多かった方は「しなやかマインドセット」の傾向にあります。あなたはどちらのマインドセットだったでしょうか?
完全にAが多かった人もいれば、AとBが入り混じっている人もいるかもしれません。
もし、自分は硬直マインドセットだとわかった人は、ショックを受けましたよね?
でも、そんな安心してください!なんの心配はいりません。
なぜなら、マインドセットというのはあなた次第で、いくらでも変えることができるからです。
マインドセットの切り替え方
マインドセットの情報に多く触れよう
マインドセットを切り替えるには、「自分は変わることができる!」「成長することができる!」「やればできるんだ!」と、信じ抜く信念を持つ事が必要です。
その為に必要なことは、そういったマインドセットの情報に多く触れることが重要になります。
例えばマインドセットの本を読んだり、セミナーに参加したり、動画を見るといったものが、マインドセットを切り替える取り組みになります。
人間は情報に多く触れることによって、少しづつマインドが切り替わっていくんです。
例えばニュースでコロナの話題ばかりやっていた時は、みんなが影響を受けてネガティブになりましたよね?
それと同じでポジティブな情報に多く触れれば、マインドセットもポジティブに切り替わっていくんです。
もし、本を読んだりがちょっと重いという方は、僕のブログでもマインドの記事はたくさん書いていますので、是非定期的に読んでいただくことをお勧めします。
リーダーシップをもった人と一緒にいよう
そしてもう一つは、リーダーシップを持ったしなやかマインドセットの人のそばにいることです。
人は周りにいる人間の影響を100%受ける生き物です。
リーダーシップを持った人は、周囲の人の幸せを考えられる人なので、必ずあなたを硬直マインドセットから解放させてくれるはずです。
僕もマインドセットは専門の分野でもあるので、悩んでいる方は是非相談してください。
今回のまとめ
今回は「生まれ持った才能が全てではない」「マインドセットで人は変われる」「しなやかマインドセットになろう」という内容に対して、解決策として「マインドセットの情報に触れよう」「リーダーシップのある人と一緒にいよう」というお話をさせていただきました。
今回の記事は僕自身とても実感している内容で、実は僕は小さな頃は運動神経がとても悪く、頭に関しては社会人になってからも悪いまんまでした。
小学校低学年のマラソン大会はビリから2番目で笑いもの、中学校では「お前の学力でいけるのは園芸高校だけだ」と言われたこともありました。
それでも、「自分はやればできるんだ!」と、自分に言い聞かせるように努力したことで、小学校高学年では足は校内で断トツの1番になり、今頭が良いかはよくわかりませんが、サイボディの社長をやらせてもらっています。
僕は決して生まれつき運動神経だって良くなかったし、知能だってめちゃくちゃ低かった
でも、自分は変わりたいと強く願ったんです。もちろん変われる保証なんてなかったし、すぐに変われるとも思っていませんでした。
ただひたすら自分に暗示をかけるように、強く願い続けてきました。
「自分は変わりたい!」「自分はもっとできるはず!」「やればできるんだ!」、そうと強く願い続けた結果、自分は変わることができたんです。
人は変わりたいと願えば必ず変われる。
僕は変わりたいと願う、あなたのお役に立てれば幸いです。
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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