どうも河野です。
あなたは部下や後輩との関係性で悩んだことはありませんか?
厳しくしすぎて嫌われたくはないし、かといってなめられてしまっては仕事にならないし本当に難しいですよね。
僕の会社に上司と部下の定義は存在しませんが、今回はわかりやすく上司と部下という定義で約3分間解説していきたいと思います。
それではインスタントスタディ、スタートです。
できる上司は部下と無駄に仲良くしない
組織における中間管理職って、部下からも経営陣からも評価を受けなければいけないので、非常に難しいポジションですよね。
でも結論から言ってしまうと、できる上司は経営側からの評価しか気にしません。
勘違いしてほしくないので初めに説明しておきますが、部下からの信頼は必要だし、経営側の評価を上げるために部下をないがしろにしてはいけません。
僕が言いたいことは、ほとんどの上司が評価を受ける順番を間違えているということなんです。
たいていの場合は、経営側と部下の両方から同時に評価を受けようとしますよね?
だから部下にも優しくしたり、こまめに飲みに行ったり、友達のような信頼しあえる関係性を築こうとします。
しかし、これではあなたは経営側からも部下からも、全く信頼されない上司になってしまうんです。
なぜなら、あなたは部下から友達としての評価は上がりますが、会社の上司として評価は全く上がらないからです。
できる上司は評価を受けるべき相手を間違わない
できる上司というのは、まず経営側からの評価を上げることだけに集中します。
なぜならできる上司の定義は、会社が目指す目標に対して戦力であることしかないということを理解しているからです。
会社が目指す目標を達成するためには、時には部下に厳しく接しなければいけないこともたくさんありますよね?
しかし、上司が部下と友達になって厳しく言えなくなってしまったら、あなたは会社にとって戦力ではなくなってしまいます。
大前提として、上司と部下のマインドが完全に一致することはありません。
だから上司であるあなたが、嫌われることを恐れずしっかり指示を出し、時には厳しく指導していくことが必要なんです。
初めから部下の評価を上げようと過度に優しくして評価を受けたところで、肝心な時にその部下は力を貸してくれません。
まずあなたは会社からの高い評価を受け、その結果あなたのチームが評価を受ける。
そしてチームのメンバーたちが「あなたについてきてよかった。」そう思ってもらえる順番で評価をされるべきです。
真の上司は自然発生する
上司とは肩書で決まるものではありません。
例えば自分は部長だと偉ぶっている人が、陰ではうすらハゲと馬鹿にされていたらなんの意味もありませんよね。
初めに上司は部下と無駄に仲良くしないといったのですが、決して飲みに行ってはいけないとか、プライベートで関わってはいけないというわけではありません。
仲間として飲みに行ったり、部下からの話を聞いてあげることも上司の仕事です。
僕が言いたいことは、本当にリーダーだと認識されていない状態で、過度な交流は危険だということです。
僕は社長ですがもちろん会社のメンバーで飲みに行ったり、ご飯に行ったりします。
会社で僕は決して威圧的ではないし、どちらかというとフラットにやっていこうぜみたいなポップな感じで接しています。
それでも普段から飲みに行ったりしても、僕をちゃんと社長として対応してくれます。
「そりゃあんた社長だからでしょ!」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
これは会社のメンバーが、僕が評価する立場であることを自然発生的に認識してくれているからなんです。
つまりただ友達のように対応されている上司は、部下に自分のことを評価する立場の人間だと認められていないということなんです。
会社という組織に属する以上仲良くする中にも、「この人がリーダーだ」という認識は必ずあるべきですよね。
あなたも結果を出すことで、メンバーからの自然発生する評価を勝ち取りましょう。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
それでは、レッツサイボディ♬
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