どうもこんにちは、河野です。
今回の記事では、サイボディがこだわる組織作りと、そこから発生する課題について書いていきます。
サイボディは創業当時から、徹底した社内平和が保たれた職場環境を作る努力を続けてきました。
その結果サイボディはお客様からも職場環境への評価が非常に高く、離職率も異常に低い環境を構築できています。
社内平和が保たれてみんなが仲がいいことはもちろん素晴らしいことなのですが、社内平和が良いが故の課題もでてきます。
今回はそんなサイボディの社内平和が保たれる組織作りに触れながら、現代の組織としての課題についても書いていきます。
サイボディこだわりの組織作り
僕が店舗でお客様と話す時に、よく言われる言葉が「皆さん本当に楽しそうですね」「みんな本当に仲がいいんですね」そんな言葉を言ってもらえます。
実際サイボディはひいき目なしに見ても、みんなめちゃくちゃ仲がいいし、たぶん楽しく仕事をしてくれています。
「サイボディは給料が良くて仕事が楽だったりするんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、サイボディの給与は山梨では良い方だと思いますが、大手の企業ほどめちゃくちゃ稼げるかといったらそんなことはありません。
では、仕事がめちゃくちゃ楽かといったら、サイボディは常に成果を求める企業体質ですので、やる気がないサボっている人にはめちゃくちゃ厳しいので、決して楽な仕事ではありません。
それでも、今まで正社員雇用したメンバーの中で、退職したのは3年間で大きな問題を起こした2人だけで、普通に頑張ってくれている人の退職はいまだにゼロです。
なぜサイボディはそんな職場環境を作れているのか?
それは安心して快適に働く環境は、人間関係である社内平和が9割だとサイボディは考えているからです。
お金や仕事の楽さなどは、職場環境を作る上ではほんの1割の要素にしかなりません。
どんなにお金がもらえても、どんなに楽な仕事でも人間関係が悪く社内平和が乱れている会社で長く勤めていくことはできないのです。
社内平和を保つという事は、一見簡単そうに見えますが非常に難しいことです。
なぜなら会社というのは、それぞれ全く違う人間が、全く違う目的や夢を持ち集まる場所だからです。
家庭があり、家族を養っている人と学生の働く目的が全く同じなわけがありませんし、安定して働いていきたいという人と独立起業を目指している人でも違います。
サイボディが考える正しい組織の在り方は、それぞれ全く異なる目的や夢を互いに認め合い、尊重し合える組織こそが本来あるべき姿だと思っています。
働いていくときに必要になるのは、自分は認められていてここにいていいんだという「自己重要感」です。
会社として必要なのは、無理やり足並みをそろえさせることではなく、個人の意思を尊重し合える環境を作ることです。
今後はこれが理解できない企業は、従業員を雇用してのビジネスは非常に難しくなり、いずれ必ず衰退していきます。
自分の目的や夢を認めてもらえることで、自然とモチベーションが上がり、やりがいをもって仕事ができるのです。
具体策は長くなってしまい今回はメンバーに課題も伝えたいので、また別の記事かインスタなどでDMをくれればお伝えします。
仲がいい組織の課題
社内平和が保たれた仲のいい組織は、この雇用難の時代には必要不可欠ですし、何より職場にいて最高に気持ちがいいです。
仲のいい組織というのは、人間の力を最大限に発揮でき、困難にも全員で立ち向かっていける強固な組織なのです。
しかし、この仲が良いといのは、一歩間違えば馴れ合いの組織になってしまいます。
少し厳しい意見かもしれませんが、今のサイボディは正直に言うとこの馴れ合い組織と紙一重にあると思っています。
それはなぜそう思うのかというと、現に業務にも馴れ合いが表れてきているからです。
例えば、今まで行っていたNPS調査がいつのまにか行われなくなったり、中間カウンセリングがなくなる、お客様への注意の頻度が少なくなるなど、馴れ合いの部分が表面化されてきているからです。
現場にいるメンバーの中で必ず1人は、頭の中に一瞬でも上記の事がよぎった人がいるはずです。
これは仲が良いため注意しずらい、悪いことに悪いと言わなくてもいいという環境になってきているということです。
確かにサイボディは変化が激しい組織で人員の移動もあり、働いているメンバーには大変な思いをさせていると思います。
それでも定常業務が勝手になくなるようなことが起こっていい理由にはならないと僕は思っています。
日々変化していく中で、業務が積み上がりできなくなってしまうこともあると思います。
頭がこんがらがってよくわからなくなってしまうこともあると思います。
僕が一番伝えたいことは業務ができないことが悪いのではなく、そういった問題や悩みが誰からも上がってこないことが一番の問題だということです。
本当に仲の良い関係とはどんな関係なのでしょう?
毎日楽しく笑っているだけが仲が良い関係なのでしょうか?
本当の仲の良さとは、辛いことやわからないこと、悪いことには悪いと、最大限相手の為を思って正直に話し、言ってくれたことに対して心から感謝し合える関係ではないでしょうか?
メンバーのみんながこれだけ仲が良く、尊敬しあえている関係はなかなか作れるものではなく、本当にすごいことだと僕は全員に感謝しています。
だからこそサイボディメンバーには、もう一段上のレベルの組織を目指してもらいたい。
それに今1番必要なことは、辛いことやわからないことを正直に話し、悪いことには悪いという勇気を持つことです。
サイボディの掟の1つに「悪いことには悪いという」があります。
これは僕もまだ注意したりをためらってしまう時もあり、僕自身が反省して実践していかなければいけないことだと思っています。
わからない、困っていることがあれば周りの誰でもいい、僕でももちろん良いので頼ってください。
僕も頑張って努力をしていきますので、さらに進化したサイボディの組織を一緒に作っていきましょう。
今回のまとめ
今回はサイボディがこだわる組織作りと、それに対する課題について書かせていただきました。
いろいろと厳しいことを言いましたが、他の企業と比べてもサイボディの組織は本当にレベルが高いと思います。
人と仲良くして社内平和を乱さないという当たり前のことができない、子供と変わらない人がが非常に多いなか、社内平和を保つ努力ができるサイボディのメンバーはみんな本当に大人です。
そんなメンバーに恵まれたからこそ、コロナに襲われた状況でも前に進んでいけていると、心から感謝をしています。
人の心は非常に不安定で弱いもの、今まで心から信頼した人に裏切られた経験は何度もあります。
それでも僕は人の力を信じたいんです。
僕一人の力では何も成し遂げることはできない、これからもサイボディメンバーの力を信じています。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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