どうも河野です。
今回は「知らないと損するアウトプットするもう一つのメリット」について書いていきます。
アウトプットとは学んだことを、書いたり話したりすることで長期記憶として記憶していく方法です。
人間はこのアウトプットがないと、聞いたことや学んだことを覚えておくことはできないんですね。
最近はアウトプットに関する本や、SNSなんかで「アウトプットが大事だ」という発信をされている方も多いので、アウトプットの重要性はある程度理解していると思います。
でも、アウトプットのメリットって、「記憶できる」だけじゃないことをあなたは知っていますか?
今回はそんな、アウトプットの知られざるもう一つのメリットに関して、3分を目安に開設していきます。
今日も僕の頭と心を共有していきます。
インスタントスタディ、スタートです。
知らないと損するアウトプットするもう一つのメリット
アウトプットとは?
今回の記事の結論から言ってしまうと「アウトプットした内容の恩恵を自分も受ける事ができる」ということです。
まずはアウトプットのおさらいをしておきたいと思います。
アウトプットにはいろいろなものがありますが有名なものでいえば、学んだことを紙に書いたり、人に話したりする事がありますが、SNSで学んだことを発信することも立派なアウトプットになりますね。
人は学んだことを脳の記憶をつかさどる「海馬」と呼ばれる場所に2週間ほど保存します。
その2週間の間に繰り返し書いたり話したりした内容は、脳で重要な情報だと判断され、「側頭葉」という場所に長期記憶として保存されることになります。
だからアウトプットの理想は2週間のうちに、3回以上アウトプットすることだと言われているんですね。
要するに脳の仕組みを利用して記憶する方法なので、脳への刺激は強いほうが効果的なため、SNSの発信より紙に書いたり人に話すほうが脳へ多くの刺激を伝えることができます。
とはいえ2週間のうちに3回も人に話したりするのは大変なので、SNSなどの気軽にアウトプットする方法を、たまに織り交ぜていくのもありかなと個人的には思っています。
僕が行っているアウトプットは、このブログと、YouTubeと、紙に書くこと、そして一番はメンバーをとっ捕まえて一方的に話すことです(笑)
アウトプットしなければ学びはほぼ無意味なので、あなたも誰かをとっ捕まえてアウトプットしていきましょう。
アウトプットもう一つのメリット「自分も恩恵を受ける」
今回の結論である「アウトプットした内容の恩恵を自分も受ける事ができる」とはどういったことなのでしょうか?
わかりやすい例で赤十字で行っている心肺蘇生法の講習で、最後に必ずこんなことを言っているそうです。
「この講習の内容は必ず周りの人に教えてあげてください。そうしないとあなたが心肺停止した時に助けてもらえませんよ。」
つまりノウハウや知識は自分だけが持っていても、自分が恩恵を受けられないこともあるということです。
例えば会社でも、相手に良い事してWin-Winな関係を作れる人が良いってことを学んでも、相手がそれを知らなければただあなたはいい人なだけでWinWinな関係は作れませんよね。
アウトプットして周りが影響受けることで、初めて生まれるメリットもたくさんあるんです。
実は僕もこのメリットを強烈に体験したことがあります。
それはサイボディを立ち上げてまだ2年目の頃、昭和店をオープンさせた頃になります。
サイボディは僕と親友の塚田さんで共同経営をしているのですが、その頃はお互いにまだエゴが強くぶつかり合いギクシャクすることも多くあり苦しんでいました。
そんな時塚田さんから、仏教にまつわる「反応しない練習」という本のアウトプットをされました。
その内容はその時の僕の心に深く突き刺さり、エゴの愚かさと塚田さんへの感謝を再認識することができました。
後日、塚田さんと2人で食事に行ったとき、「実はあの時は俺も苦しんでいてあの本を伝えたかったんだ」という話をしてくれ、涙を流しながらお互いに「これからもよろしく」と握手を交わしました。
それから僕達はお互いに尊敬しあえる、本当の意味でのパートナーになることができたんです。
素敵な本なのでリンクを張っておきますので是非読んでみてください。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
アウトプットは人を導くことができ、環境を変えていくことができる。
あなたも学んだことの恩恵を受けるためにも、率先してアウトプットしていきましょう。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
それでは、レッツサイボディ♬
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