どうも河野圭祐です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は【上下関係】信頼される人と陰でバカにされる人の違いというテーマでお話ししていきます。
まず初めにいつものように「どうしてもこれだけは覚えてください!」、という結論からお伝えします。
それは、「人の立場によって態度を変えるな」ということです。
世の中には偉そうにしていないにもかかわらず信頼を得る人もいれば、年下や部下などから陰でバカにされてしまう人がいますよね。
年齢が上だったり役職が上だったりと、世間一般では立場が上だと位置づけられている人達が、陰でバカにされてしまうのはなぜなんでしょう?
それは、バカにされる人というのは、人の立場によって態度を変えているからです。
なぜなら、人の立場によって態度を変える人というのは、行動や言動が相手によって決められるため、「自分を持っていない人」と判断されてしまうからです。
はじめは敬語だったのに、年下だとわかるやいなや急にタメ口になる奴とかいるじゃないですか(笑)
そういった奴は人間性の低さが透けて見えてしまうので、人から信頼されることはないんです。
今回はそんな、上下関係などで信頼される人と陰でバカにされる人の違いについて、3分を目安にお話ししていきます。
インスタントスタディ、スタートです。
信頼される人と陰でバカにされる人の違いとは
信頼される人と陰でバカにされる人には決定的な違いがあります。
それは、「相手に上げてもらうか、相手を下げるか」という違いです。
信頼される人というのはわざわざ自分で偉そうにしなくても、周りが勝手に上げてくれます。
信頼され尊敬される人ほど、謙虚で周りの成功のために行動するので、別に偉そうにしなくても勝手に周りが上げてくれて、自然と心地いい上下関係というものが出来上がるんです。
一方陰でバカにされる人はどんなことをしているのかというと、相手を下げることで自分の立場を上げようとするんです。
例えば、はじめは敬語だったのに、年下だとわかったら急にタメ口を聞いてくる奴は、「お前は年下で立場が下なんだぞ」という事を認識させ、自分が少しでも上の立場に立とうとしているんです。
わかりやすく僕が経験した、出身学校のOBで同窓会役員みたいな人から、急に電話が来た時の例を見てみましょう。
OB「初めまして同窓会役員をしております〇〇と申します。今回は同窓会への協賛本当にありがとうございます!」
僕「いえいえ、全然大丈夫ですよ。」
OB「ところで河野さんは野球部ご出身なんですか?」
僕「そうです野球部出身です。」
OB「なんだそうなんだ!(笑)じゃー〇〇の2個下くらいだね!俺は〇期生だから今年で50なんだけど河野君は30くらいかな?まぁこれからもよろしく頼むねw」
僕「はい!これからもよろしくお願いいたします!」
僕はこの電話の最後にさわやかな挨拶を決めた後、この人を着信拒否に設定しました。
この人の場合は露骨に変わりすぎたので、さすがに僕も笑ってしまいましたね(笑)
この人は会話の中で、「野球部の後輩」「僕の先輩よりもさらに先輩」「僕のほうがかなり年下」ということを認識させ、必死に僕の立場を下げようとしていますよね。
そういう人は逆に相手が上の立場だと認識すると、靴でも舐めるんじゃないかというくらい媚びへつらいます。
つまり、人の立場によって態度を変えている人というのは、行動や言動が相手によって決められるため、自分というものを持っていないんです。
そういった一貫性のない人間は、表面上では信頼されているように見えても、陰では馬鹿にされ相手にされない存在になってしまうんです。
勘違いしてほしくないのは、僕は決して敬語を使わないことを否定しているわけではなく、人によって態度を変える一貫性のなさを否定しているんです。
例えば本田圭佑さんのように、一貫して敬語を使わないという事をずっと貫いている人は、一貫性があって信頼されることになります。
敬語からため口に代わることも全然いい事だと思いますが、それは信頼から変わる場合だけで、相手の立場から変えてはいけません。
陰でバカにされないためにも、相手の立場によって態度を変えるのはやめましょう。
信頼される人間になるためには周りを勝たせろ
信頼される人というのは、信頼されることが目的の行動は何もしません。
では、何をするのかというと、周りを勝たせようと行動します。
なぜなら、信頼とは感謝から発生するものだからです。
あなたも人のことを信頼する時というのは、自分が困っていたり助けてほしい時に、手を差し伸べてくれた人を、この人は信頼できる人なんだと認識するんじゃないでしょうか?
だから、周りにいる人を勝たせようとする、利他の行動をとり続けられる人は、自然と周りが信頼される人に上げてくれるんです。
周りを勝たせた分集まった、感謝の総数がそのままあなたの信頼に変わります。
信頼されるのに相手の立場によって態度を変える必要はなく、権力を振りかざす必要もなければ相手を下げる必要もありません。
今日からあなたも、どんな相手にも態度を変えることなく、周りの人を勝たせていきましょう。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で、今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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