どうも河野です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は【組織】チーム作りは「この指とまれ」というテーマでお話ししていきます。
まず初めに「どうしてもこれだけは覚えてくれ!」、という結論からお伝えします。
それは、「照れくさい言葉を言えるようになろう」ということです。
あなたも人生の中で一回くらい、「この指とまれ」の言葉を言ったことはありますよね。
この子供の遊びに使われている「この指とまれ」は、実は会社でチームを作るうえで最も最適な方法なんです。
子供の遊びの場合であれば「鬼ごっこするもの」「かくれんぼするもの」など、その遊びをしたい人が指にとまりますよね?
会社のチームの場合も同じで、「自分がやりたいことに共感するもの」を指にとまらせればいいんです。
今回はそんなチーム作りの考え方について、3分を目安にお話していきます。
今日も僕の頭と心を共有していきます。
インスタントスタディ、スタートです。
【組織】チーム作りは「この指とまれ」
自分が実現したい理想を話す
チームのメンバーをまず指にとまらせるためには、まずは自分が実現したい理想を明確化させることが重要になります。
良く勘違いして会社の理念だけを話す人がいますが、それでは指にとまらせることはできません。
なぜなら、それを聞いたメンバーは、それを実現した時のイメージを作ることができないからです。
僕もバイトの頃に抜け殻のようなおじさん達が、朝礼で念仏のように理念を棒読みしている時には「こうはなりたくない」と正直思いましたもんね(笑)
会社の理念は確かにめちゃくちゃ大事です。
しかし、それ以上に大事なのは、その理念の先にある理想のイメージを持てるかどうかなんです。
それにはやはり会社から提示されたものではなく、自分自身が理念の先に達成したい理想を考えて言語化しなければなりません。
これはなんとなく思い付きを話すのではなく、しっかりと時間を取って自分と向き合うことが必要です。
おすすめはA4用紙など大きめの紙を何枚か用意して、自分がチームで達成したいと思えることを、とにかく思いついたままに何でも書いてみることです。
書くものは自分本位のものと、チーム主体のもの両方あったほうがいいです。
例えばその中で「自分が認められたい」「チームワークのある組織にしたい」「レベルの高い組織にしたい」とかが上がったらそれを言語化して、「会社からもメンバーからも全員が認められる最強チームを作ろうぜ!」みたいな感じで、自分なりに実現したい理想を言語化します。
ちょっとガキっぽく聞こえるかもしれませんが、堅苦しい言葉よりもちょっと砕けてるくらいのほうが僕はいいと思っています。
大事なのは学園祭や部活みたいなノリです。
学園祭の準備は放課後残って作業していても、なんだか楽しかったですよね。
みんなが理想に向かっていて楽しくなるような、そんな理想を掲げられればあなたは共感され、あなたの理想という指にみんなは集まってくるでしょう。
以前の記事で「リーダーには共感力が必要だ」も組織作りには必須な考え方なので、まだ読んでない方は下記リンクから合わせてお読みください。
照れくさい言葉を言えるようになろう
照れくさい言葉というのは、「仲間で助け合おう」「お客様の幸せのために」「すべての方を幸せにしよう」「チームのために」などのちょっと照れくさい言葉です。
「いやそんな言葉うちも毎日朝礼や会議で言ってるよ。」と思う方もいるかもしれません。
しかし、僕が言っているのは、社員同士の日常会話の中でこのような言葉が頻繁に使われる状態のことです。
確かに朝礼や会議でなかば言わされている会社はたくさんありますが、そのような言葉が日常会話に使われる会社は少ないでしょう。
こういった言葉はサイボディにいたら、もう当たり前になっている言葉ばかりかもしれませんね。
どんな組織であれ照れくさい言葉を普通に言える組織でなければ、理想を追いかけていくことなどできません。
なぜなら当たり前になっていなければ、瞬時の判断、言葉、表情などにぼろが出てしまうからです。
無意識にそういった言葉の行動ができるようにするには、日常的に照れくさい言葉が使われなければならないんです。
常に「お客様の幸せ…お客様の幸せ…お客様の幸せ…」と意識できる人なんかいないし逆に怖いですよね(笑)
照れくさい言葉は言い方を変えれば「美しい言葉」です。
頻繁に照れくさい言葉をメンバー同士で言い合って、美しい言葉があふれるチームにしていきましょう。
では、そろそろ3分になりますので今日はこの辺で
今日もあなたが豊かな一日が送れる事を心から願っています!
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