どうもこんにちは、サイボディの河野です。
この記事では「サイボディの強いこだわり」について知ることができます。
結論から言ってしまうと、サイボディの強いこだわりとはUX(ユーザーエクスペリエンス)になります。
(UXはそのままユーエックスと読みます)
サイボディは「サイボディに関わる全ての方を幸せにする」という理念を掲げていますが、実現のためにはUXの強化が必要不可欠になると考えています。
今回はそんなサイボディが実践しているUX施策を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
UX(ユーザーエクスペリエンス)とは?
UXとはユーザーエクスペリエンスの略で、「顧客体験」のことです。
顧客体験とは、お客様が触れる、目にするなどお客様に関わる全ての体験のこといいます。
例えば店舗の外観、ホームページ、店内掲示、制服、接客など、あなたが普段何気なく接しているもの全てがUXになります。
なぜサイボディがUX、顧客体験に力を入れているのかというと、UXがその企業のブランドイメージを決め、ファンを作るために欠かせない要素だからです。
少し難しいと思いますので、サイボディ以外のUXに優れている企業を1つ紹介したいと思います。
これは皆さんもご存じで、多くの方が利用されているiPhoneを作ったAppleを例に挙げて説明していきます。
AppleはiPhoneの発売当初のCMの段階から、すでに他社とのUXに違いを出していました。
それは、他社の製品は画質、容量など高機能であることを打ち出したのに対して、iPhoneは「iPhoneを手に入れたあなたにはこんなに素敵な未来が待っている」という機能ではなく、心に訴えかける情緒的価値を打ち出して一気にファンを作ったのです。
皆さんはiPhoneを購入した時の箱を覚えていますか?
買った時にiPhoneが入っている箱は全く無駄がなく、さわり心地も非常になめらかで、箱を開けるときの何とも言えない重厚感、あの体験をしただけでこれからiPhoneを使うのが楽しみにさせてくれます。
これら以外にもアプリダウンロード時に、非常に心地いい音や振動を体験させてくれる、画面スライドが非常になめらかなど、他にも数えきれないほどの優れたUXがあります。
宣伝広告の段階から、実際にお客様が利用される箱など細かなところまで、全てのUXにこだわることで洗練されたブランドイメージを作りあげ、APPLEは世界を代表する企業に成長したのです。
UXがいかに大切かは理解できてきたと思いますので、実際にサイボディがこだわっている取り組みにつて説明していきます。
ストレスフリーなジム体験
サイボディの大きな特徴の一つに「サイボディプライム」というウェア・タオル・シューズが無料で使い放題というサービスがあります。
サイボディプライムは単にウェア・タオル・シューズを提供しているわけではなく、手ぶらでジムに行ける「ストレスフリーなジム体験」を提供しているサービスなのです。
これはサイボディが最も力を入れて取り組んでいるUXである「エフォートレス」という考え方がもとになっています。
エフォートは「イライラ」レスは「無くす」で、イライラを無くすという取り組みがエフォートレスです。
サイボディはエフォートレスにこだわる理由、それはお客様が本当に喜ぶサービスは、何か派手なサービスではなく、普段感じているイライラを無くすことにあるからです。
サイボディプライムの導入によって、ジムに行く支度をするイライラ、忘れ物をしたイライラ、急に行きたくなったのに行けないイライラ、洗濯が増えるイライラ、荷物が増えるイライラなど、本当に多くのイライラを消し去りました。
これが仮になんか凄そうだしインパクトがありそうだという理由で「プロテイン飲み放題」みたいなサービスを導入していたらどうなっていたでしょうか?
プロテインを飲んでいる人はジム以外でも飲む方が多いので購入するイライラは消えませんし、そもそもプロテイン飲まない人の方が多いので、実は会員様のほとんどのイライラを消してあげることはできないのです。
このように、何かインパクトがあって凄そうだというサービスよりも、お客様が普段何気なく感じているイライラを無くしてあげる方が、ずっとお客様は喜んでいただけるのです。
もしプロテインのほうが良かったという方は、本当に申し訳ございません(笑)
あなたがサイボディに触れる中で、まだまだイライラするポイントはたくさんあります。
そのイライラを見つけ出し、全力で改善していくことがより良いサイボディを作るのです。
僕が考えるサイボディの課題
僕が考えるサイボディの課題は、結論から言ってしまうと「社内全員のUXリテラシーの向上」にあると考えています。
リテラシーとは知識や理解度のことで、UXリテラシーの向上とは、顧客体験とは何なのかという理解度を上げることを意味しています。
サイボディプライムなどで解決できる課題というのは、フィットネス全体にいえる課題ですでに見えている為、経営主導で行っていくことができました。
しかし、真に解決していかなければならない課題は、今見えていない隠れた課題であり、それは決して経営陣が見つけることのできない課題なのです。
それはトレーニング中、清掃中、事務処理中、入会受付中、接客中、店内移動中、どこに隠れているか分かりません。
サイボディを愛しているあなたに、その課題を見つけていただきたい。
あなただけが見つけられる課題が必ずあるはずです。
今回のまとめ
今回ははサイボディが力を入れて取り組んでいるUXについてお話していきました。
ユーザーエクスペリエンス、エフォートレス、これらは言葉を覚えることになんの意味などありません。
大切なのは自分の理解に落とし込むこと、自分事化して考えられるかどうかです。
自分事化して考えるには訓練が必要で、その訓練をしていく場は仕事でけではなく、プライベートでも行っていくことができます。
自分が触れている身の回りの物、よく行くお店など、UXを意識してみてみるとまた違った印象になると思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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